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2007年7月19日 (木)

The Last Laugh   

The Last Laugh  見てきました。

まず、セットが綺麗。確か設定が戦時下、由緒ある図書館か何かを警察が使っていたという設定だったような・・(by WOWOWのガイド番組・・ちょっと怪しげな記憶)だから、淡いクラシカルなブルーの壁に天井からはシャンデリアがぶら下がり、でも本棚には本が無く、床には段ボール箱が置いてある。窓は映画版のような縦長の美しい窓で、その日の時間に合わせて柔らかな光とか、日が高く昇った時の光とかが降り注いでいる。この照明も美しかった。

しかし日を追うにつれて、その美しい窓の外に何かが少しずつ高く積まれ、温かそうな太陽の光もあまり差し込んでこなくなる。これが、戦争がどんどん激しくなっていくのを表していて、窓の造りが美しいだけに悲しかった。

日本の原作には無いものも織り込まれていて、なかなかこちらも面白かったです。基本的なテーマを壊さずに、西洋諸国でも受け入れられるようにするために脚色し直された脚本。検閲制度の無いイギリスだからといって設定を日本にしたら、単にエキセントリックで奇妙な日本人としてイギリスの観客に捉えられる恐れがあるから、作品に普遍性を持たせるために設定を日本以外に置き換えたそう。(パンフレットより)

主演のお二人は素晴らしかったです。英語が良く分からなくても(字幕はありますが)すっごく気持ちは伝わってくる。検察官ロジャー・ロイド・パックと作家マーティン・フリーマンの二人。二人とも笑顔がキュート。やっぱり「笑い」というのは大切なものなんだな。

そうそう、作家役のマーティン君も左利きだったような~(書く場面は1回くらいしか無いので思い違いだったらごめんなさい)

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コメント

確かに『笑の大学』なのに、ここまで印象の異なる舞台になるとは思いませんでした。
特にラストはちょっとびっくり。
改めてあの「映画版」は星さんと役所さん、吾郎くんの作った世界であるんだなーと。
久しぶりに映画のDVDを観たくなったことでした。

投稿: かねちゃん | 2007年7月23日 (月) 00時11分

>かねちゃん
コメントありがとうございます。
それぞれ全く違う三つの「笑いの大学」を楽しめた事はラッキーだと思いました。それにしても映画版の独特の不思議な世界、「ソムリエ」「魔法の万年筆」などでも感じた「彼は本当にこの世の人だったんだろうか?」と思わせるおとぎ話のような世界、これは吾郎の持つ魅力の一つだと思っています。
次の作品を楽しみに待ちたいです。

投稿: サイトー | 2007年7月23日 (月) 23時28分

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