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2009年6月25日 (木)

イル・ポスティーノ

1994年 イタリア/フランス 監督:マイケル・ラドフォード 

552x4912009020800025jpg ナポリ沖の小さな島を舞台に、チリから亡命してきた偉大な詩人と郵便配達人との交流を描いた物語。

主人公マリオは、父親のような漁師にはなりたくないが何をしていいかも分からずにいる青年。舞台となる島は水道もなく、人々は不便な生活を強いられている。ある時、島にやってきた詩人へ世界中からのファンレターなどの郵便物を届けるという仕事を得る。字は読めるが「隠喩」も分からなかったマリオが次第に「詩」について興味を持ち、そして自分達の生活についていろいろ考えるようになる。
青い海と空と美しい自然、信じられないくらい質素で素朴な生活。
少ない台詞。美しい島の景色。美しい島の音。
「詩」を読んでみたくなる。
最後まで見たら、大人のおとぎ話なのかな、と思った。

第68回アカデミー賞オリジナル作曲賞(ドラマ部門)を受賞しています。

何で急にこの映画なのかというと

これって、吾郎ファンの間ではもしかして常識だったですか?

この映画「イル・ポスティーノ 郵便配達人」全編に流れる曲が「忘文」のテーマ曲でした。

主人公の郵便配達人のマリオは美しい自然に囲まれた島で自転車に乗って手紙を届けるのです。崖の下には真っ青な海、時には一面に咲く花。バックに流れるのがあの音楽でした。

「忘文」で撮される木々の緑や季節の花、そして海、郵便屋さんの自転車、これはすべてこの作品へのオマージュなのでしょうか。

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映画一般 」カテゴリの記事

コメント

全く知りませんでした。
驚くほど共通点が多いですね。
この作品を愛する人が「忘文」という番組を思いついて、その美しい絵の中に吾郎を描きこんでくれたのかと思うと嬉しいですね。
素敵な作品を教えてくださってありがとうございます。
ぜひ観たいと思います。
サイトーさまの6月ノートもそろそろですね。
楽しみにしてま~す♪

投稿: 葉月 | 2009年6月25日 (木) 19時26分

bicycle葉月さま
ありがとうございます。
記事を書いてから、みんなが知っている事だったらすごくヤバイのではないかと急に心配になった小心者です(笑)。

誰かさんみたいに作品について上手く書けないのがもどかしいです。機会があったら見て下さい。
この映画を映画館で観れなかったのが唯一残念だった点です。

投稿: サイトー | 2009年6月25日 (木) 21時01分

 私も全く知りませんでした。早速、借りてきました。最初からずっと続いているスタイルなので、とても思い入れがあるのでしょうね。
 なかなか映画を見にいけないので、月イチやサイトーさんのノートを参考にしてます。よろしくnote

投稿: 柊 | 2009年6月25日 (木) 21時06分

bicycle柊さま
借りていらしたんですね!!
簡単にお薦めしちゃいましたが・・・でも多分吾郎ファンだったらあのメロディ聞いただけで嬉しいと思います。
今度、感想聞かせてくださいね。

投稿: サイトー | 2009年6月25日 (木) 22時01分

知りませんでした。この作品は見ていたのですが。そこで、ひとつ。この作品で郵便配達の青年を演じた人は確かプロの俳優さんではなかったかと。素朴な感じは、その人柄そのものだったのかもしれません。

投稿: じゅん | 2009年6月25日 (木) 22時29分

bicycleじゅんさま
さすが、ご覧になっていたのですね。
中盤まで静かに淡々とすすむストーリーですが、詩人が残していったものに気づいたマリオが島の音を録音する辺りからは息をつく暇もない位にぐんぐんと惹きつけられました。
郵便配達人を演じた俳優さんは、数は少ないですがこの作品の前にも映画には出演していたようです。ただ、この映画のクランクアップ後すぐに41歳の若さで病気で亡くなってしまったんですね。
物語の始めの頃は、何にも興味を示さないような笑顔のない青年だったのが、次第に生き生きした表情になっていったのが印象深かったです。

投稿: サイトー | 2009年6月25日 (木) 22時56分

私も全然知りませんでした。
忘文の製作の裏にこんな良いお話があったなんて
嬉しいですねhappy01
機会があれば私も観てみたいですnote

投稿: みこりん | 2009年6月25日 (木) 22時56分

bicycleみこりんさま
これだけ宣伝しておいて、「おい聞き違いじゃないかい?」なんて事だったら大変ですね(笑)。
地味かもしれませんが、とてもいい映画でした。機会がありましたら是非。

penWOWOWに加入していらっしゃる方は7月にも2回放送するようなのでご覧になれます。

投稿: サイトー | 2009年6月25日 (木) 23時02分

私も知りませんでした!

WOWOW情報ありがとうございます♪
映画であの曲が聴けるなんて・・・v

投稿: ペコ | 2009年6月26日 (金) 00時55分

私も食いつかせてください(笑)
番組の最後にクレジットとかもないですよね?(ちょっと、これも不安になってきましたが・・・)
なんだか、吾郎がその郵便屋さんを演じても絵になるような気がして、未見なのにすでに脳内で想像してしまいました(笑)
あの短い番組が、こんな素敵なエピソードを参考にしているんだと感動しました。
教えて頂いて、ありがとうございます。

サイトーさんは、どうしてこの映画を観ようと思われたんでしょうか?
きっかけを教えてほしいなぁ(笑)

投稿: Kazuyo | 2009年6月26日 (金) 04時18分

bicycleペコさん
是非、来月のラインナップの中に加えて下さいね!WOWOWの公式に映画についての説明があります。

bicyclekazuyoさん
番組の最後、見てみましたけど何も書いてないですし、公式HPにも無いです。
この郵便屋さんは、ものすごく貧しく教養も無いけれど心が純粋なところ、台詞よりも表情で語るところなど、実は私も吾郎で見たいと思いました。また、この作品に感動したジュリア・ロバーツやマドンナがサントラで『詩の朗読』に参加したというエピソードまであるそうです。
これを見ようと思ったのは「郵便配達人」で忘文が頭に浮かんだから、これホントです(笑)。

投稿: サイトー | 2009年6月26日 (金) 08時59分

サイトーさま

忘文に関する素敵な情報、ありがとうございます。
この映画タイトルだけは知ってたのですが観たことがなかったので、ぜひ今度観てみますね♪

忘文は「SMAPの良心」(by木村君♪)、あの田村正和さまも朝ご覧になる(笑)という由緒正しき番組です。放送当時から映像・音楽・タイトルにもこだわりがとても感じられるのも、この番組が好きな理由だったのですが、今回のエピソードを聞いてますます忘文が長く続くよう応援していきたいと思いました。

そういえば、中国映画でもタイトルに「郵便配達人」とついた映画がありましたよね。
郵便屋さんは世界中で愛されているのですね。

投稿: さんご | 2009年6月26日 (金) 14時31分

bicycleさんごさま
「知っている」とおっしゃる方が現れないので、ちょっと心配になってきました(笑)。ちょっとアレンジしてあったりテンポは違ったりするのですが、同じだと思います。
忘文、いろいろなこだわりが感じられる所もいいですよね。視聴者に媚びることなく、このまま貫き通して長く続いて欲しいと心から思います。
電子メールが主な手段になってしまった今だからこそ、大切にしていきたいですね。

投稿: サイトー | 2009年6月26日 (金) 21時35分

音楽同じだと思います。
以前テレビをつけぱっなしにして洗いものをしていたら、アレンジは違うけれど音楽が流れてきて、あれっ!こんな時間に忘文?と思って画面を観たらこの映画でした。そのころ吾郎さんを好きになりたてで、なるほど郵便配達人の話で繋がってると嬉しくなったのを思い出しました。エンディング近くだったのでほとんど観てないのですが
WOWOWで放送あるんですね。楽しみにしています。

投稿: ゆうゆ | 2009年6月28日 (日) 21時53分

bicycleゆうゆさま
ありがとうございます!
ご存じだったのですね。
でも関係ない時間に突然あの音楽が聞こえてきたらビックリしてしまいますよね~

とても良い映画だったので、是非ご覧になってみて下さいね。

投稿: サイトー | 2009年6月28日 (日) 22時29分

サイトーさん、おかげさまで「イルポスティーノ」見せていただくことができました。サイトーさんなしでは私のゴロオタ生活は成り立ちません。
  
おっしゃる通りに素晴らしい映画でした。昔、そうビスコンティやフェリーニ、パゾリーニ、ゼフェレッリなどイタリア映画の巨匠が世界の映画界を席巻していた頃はよく見てましたね。こういう映画。でも最近は全然知りませんでした。
 そして「忘文」のメロディもここからとっていたとは吾郎ファン的には重要な発見をありがとうございます。もうひとつよく流れるメロディはビートルズですよね?これはビートルズにもお詳しいサイトーさんならわかるはず。

投稿: kim | 2009年7月11日 (土) 22時02分

bicycleKimさま
吾郎関連になったら、イヤでも押しつけたくなる私、うざいかもしれませんがこれからもよろしく(笑)。

この映画、意外に知られていなかったですね。「こういう作品を創りたい!」という気持ちがすごく伝わってくる素敵な映画でした。
忘文の音楽、ビートルズも多いですね。それから私の大好きなS・ワンダーの「STAY GOLD」も時々使われています(これは確か木村くんも大好き)。
季節感を盛り込んだロケに加えて、本に合った曲を朗読の邪魔をせず時には追悼の意味を込めて曲を選んだり、早朝の番組ですがとても贅沢な内容だといつも思っています。

投稿: サイトー | 2009年7月12日 (日) 13時34分

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