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2012年2月10日 (金)

ゴロウ・デラックス 2月9日

真っ赤なワンピースの小島さんに対して、
濃いグレー(?)のスーツ、グレーのシャツに細いネクタイという渋めの衣装、今週はフレーム上部とツルの部分が黒いメガネ。
落ち着いて知的、仕事の出来る男って感じがします。
髪の毛が少し伸びてきて後ろはくるくるはねて、これぞ吾郎さま。
イギリスの俳優さんみたいで素敵。

book今週の課題図書:ぬるい毒 本谷有希子著
「結構、僕は好きですよ、お世辞抜きに。唇がピリッとしびれるぐらいなゆるーい毒を盛られた感じ」というのが、ゴロウさんの感想。例えが素敵。
舞台演出家でもある本谷さんは、まだ31歳の華奢で綺麗な方でした。
普段TVに出演しない本谷さんが何故このマニアックな番組に出てくださったのか聞いたところ、西村貫太さん、伊集院静さんがゲストの時など何回かゴロウ・デラックスを観ていたとのこと。
「何か変な事やってる番組(笑)だし小説も紹介して頂けるから、作家としては嬉しいと思います」
・・・「ゴロデラは業界内視聴率がすごく高い」という話を聞きますが、いろいろな方に観て貰えているのは嬉しいです。

本谷さんがTVに出ない理由
「こういう言い方すると失礼かもしれませんが、出ている人の気持ちが信じられない。(元は女優でもあった本谷さん)出てよく分かったんですが、人間的に欠落してないと人前で演技なんかとてもじゃないけど。まともじゃないと思います」
ピンクのリンゴに矢が刺さりまくり(笑)。
「なんだコノヤロー!」・・・このゴロウさんはタケシさんの真似!?
でもこれで、ちょっときつい本谷さんの言葉の後で和みました。
で、ここでキッパリ吾郎が
「一つ、言わせてもらうと、僕は人前に出るの好きじゃないから」と衝撃的な一言を。
更に追い打ちをかけるように、未だに映像に残るのも写真を撮られるのもあまり好きじゃない、って・・・
まあ長年ファンをやっていてうすうすは分かっていたのですけど。
でも、20年以上も「見られる・演じる・歌う・踊る・撮られる」という仕事をしているのですから、仕事の一つと割り切って
写真集お願いしますよ
!!

せっかく生まれながらの綺麗な容姿を持っているのだから、写真とか映像で残さないなんて、勿体ないですから!

朗読タイムが終わって・・・
「すごい噛んでましたよね?」「今のは酷いな」
「ここを選ぶっていうセンスが独特でいじわるな方なんだなと思いました」
ときびしい本谷さんに
「いやいやいやいや、これを書いてる方に言われたくない(笑)」と返す吾郎。
そんな厳しい本谷さんですが、小説家として過去に書いた作品を教科書のようにみんなで朗読するのはとても恥ずかしかったそうです。

今回のゴロウ・デラックス後半は、番組のためだけに「ぬるい毒」から抜粋した台本を本谷さんに書いて頂き、それで演劇指導という展開にsign03

演技経験が無い!と困る小島さんに
「全然僕よりも演技するじゃないですか。朗読の時。僕朗読する時とか、わざと棒読みで読むもん。(何でですか?と尋ねる本谷さんに)なんか恥ずかしくない?」
本谷さんに「汚い男ですね」と言われてしまいました(笑)!

主人公のユリ役を小島さん、嘘つきな男向伊役を吾郎、山田くんには重要なw犬の役。
「やりながらダメ出ししていくかもしれませんが、そのまま対応してください」という鬼演出家本谷さんの元で、早速本番が始まる。

舞台ぬるい毒ゴロウ・デラックス特別編

実家の門の所まで出てきたユリに、怪しげな男として近づいていく。
敬語を使っていても敬語に聞こえないというカンに触る軽薄そうな男向伊を吾郎は上手く演じていたと思う。流れ星のもずく兄ちゃんともまた違う、もっと軽くて嫌な男。
「少し、物腰が柔らかすぎる」と言われた時も、すぐに小説の中での向伊という男の描写を思い出して、やり直す。
「早い!」「ちょっとその辺が全部棒読みに聞こえますね」「ちゃんと間を取って」
次々と出されるダメ出しにも、すぐ対応。
舞台「象」の時のぴあのインタビュー記事で、今まで組んだ演出家の方々が口々に言っていた『演出家の意図が良く分かり理解能力が高い』という事は、こういう事だったのですね。

今週は、朗読だけでなく舞台稽古の裏側まで見せて貰えた感じで、本当に贅沢な30分でした。大満足です。

舞台が観たくなりましたsign03

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ゴロウ・デラックス」カテゴリの記事

コメント

サイトーさんがおっしゃるように、本当に舞台が観たくなる回でしたね。ああいう様に、始めは台詞もさらっと言いながら、演出家の意図するところを汲み取っていくんだろうなと思いながら見ていました。吾郎は順応性に優れていて、瞬時に演出家の要求に応えられるということも今回の模擬稽古を見てよく分かりました。対談の時のリラックスした会話から一変してお仕事モードに入った時の姿が素敵でした。黒目勝ちな瞳が鋭くなり、さっきまで写真に撮られるのは好きではないというようなことを言っていた同じ人とはとても思えない雰囲気(笑)舞台や映画出演の時の密着取材で稽古やリハーサルの時の吾郎をじっくり見てみたくなりました。密着取材もあまり好きではないとの噂ですが、吾郎さん、写真集と密着取材はお願いします!!

投稿: あや | 2012年2月11日 (土) 01時24分

appleあやさま
コメントありがとうございます。
私も舞台が観たくなりました!
小島さんが「吾郎さんの目が怖かった」とおっしゃってましたが、もの凄い集中力でしたものね。
確かに「写真に撮られるのは好きじゃない」とか言っていた人とは別人、誰が観ているなんていう事は全て頭の中から払ってしまったような雰囲気でした。
密着取材もあまり好きではないのですか(笑)・・・
裏側を見せて夢を壊したくないというような事を聞いた事があるのですが、完成させたものを見せるのが自分の仕事だと思っているのかもしれないですね。
写真集は何が何でも作って頂きたいです!!!

投稿: サイトー | 2012年2月12日 (日) 21時49分

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