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2013年3月20日 (水)

Orpheus' Lyre

桜、ふたたびの加奈子」の英題はOrpheus' Lyre だそうです。

公式HPのプロダクション・ノートに監督がこの映画を作るにあたって拘ったこと・大切にしたかったこと・何を描きたかったかという事が詳しく載っています。
どれだけ監督が佐村河内さんの音楽に拘り、そしてインスパイアされて映画を作っていったか、が伝わってきました。

night竪琴の名手オルフェウスは亡くなった妻エウリュディケを連れ戻すために冥府に入っていく・・・という、ギリシャ神話をモチーフにして、儚い桜の花の映像と佐村河内守さんの美しい弦楽曲と共に「命の循環」をテーマに描いた作品・・・なんですよね。

新津きよみさん原作の題名を生かしたタイトル「桜、ふたたびの加奈子」はとても日本的で美しい題名だと思いますが、Orpheus Lyreというタイトルとそれにかける想いも素敵だなぁと嬉しくなりました。

「全女性に贈る」「女性限定」など雑誌での紹介や試写会のやり方にはうんざり、挙げ句の果ては「ママが撮る我が子の写真コンテスト」入選者は初日舞台挨拶ご招待、お子様連れで参加できます・・って、何かTVスポットCMが目に浮かんできそうです。子供抱いたお母さんが「ごうきゅうしましたぁ~」
すみません、どこかで毒をはかないと。
宣伝するという事は素人が考えるよりずっと難しいのだと思いますが・・・でもねぇ。
でもずっと引き摺っていたこんな思いもこの英題で俄然上向きに(笑)。

sagittariusこの情報を知った今朝、私達のTwitterの話題は映画から更に妄想の世界へ。
そうです、舞台で吾郎演じるオルフェウスが観たい!見たい!という事に。
彼が竪琴を弾くと動物ばかりでなく木々や岩までもがうっとりとする~というオルフェウス、もちろん美しい男ですよ。
ギリシャ神話の衣装にまで話は発展して・・・楽しい春の休日朝のひとときでした。

pen24日の完成披露上映会のチケットが取れましたので、行ってきますね。
できる限りのレポをしようと思っています。
映画を観るのには最適な後方席です(笑)が、今から楽しみです。

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吾郎映画」カテゴリの記事

コメント

英題を聞いた時思わず「おぉ~素晴らしい」と納得しました。長い期間を費やして原作にギリシャ神話を取り入れ、音楽にも拘った監督の全ての想いがこの英題に込められていると感じました。邦題の「桜、ふたたびの加奈子」も素敵ですが、試写の女性限定は如何な物かと思います。母性に訴えるようなキャッチコピーも見ましたが、母親の全てに母性があるかというと疑問が残ります。この映画は年齢、性別を限定する事無く世界中の老若男女に観て貰いたい映画だと思います。特に災害や不慮の事故で愛する人を失って立ち上がれないでいる人達には一筋の光となるのではと期待もしています。この映画では子を失った母親の悲しみを大きく受け止めて再生のために努力をする夫にも注目して欲しいですね!!どちらかというと男性にも積極的に観て貰いたい気持ちでいっぱいです。

栗村監督は、ジャン・デルヴィル描く「死せるオルフェウス」をご覧になって吾郎にオファーをなさったのでしょうか。あまりにもその絵が美しく、吾郎に似ているので伺ってみたくなりました。

サイトーさんの試写の感想を首を長くして待っています。

投稿: あや | 2013年3月20日 (水) 15時31分

nightあやさま
コメントありがとうございます。
素敵な英題ですよね。思わずオルフェウスで盛り上がってしまいました。
ジャン・デルヴィルの「死せるオルフェウス」・・・美しいですよね。
確かに口元や顎の辺りが良く似ていると思いました!

公式HPにコメントのコーナーが出来て、原作者の新津きよみさんのコメントがとっても素敵で嬉しくなりました。
まさに全ての人に贈る、という気持ちが込められていると思いました。

試写の感想、素敵だった綺麗だった・・・ばかりにならないよう頑張ります!

投稿: サイトー | 2013年3月21日 (木) 00時01分

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