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2013年8月11日 (日)

ゴロウ・デラックス 8月8日

book今週の課題図書:「世界から猫が消えたなら
ゲストは川村元気さん。
ゴロウ・デラックスという番組はご存じでしたか?の質問に、「ハイ、拝見してました。渋い番組ですよね」と(笑)。
今回は初の小説での出演ですが、川村さんは「電車男」「告白」「悪人」「モテキ」などの映画のプロデューサー。

ここでAD山田くんが登場、小島さんに「映画プロデューサーの方と知り合いになりたいんでしょ」と言われてもめげずに「よろしくお願いします」と(笑)。
ここで基本的なお話を伺う。

pencil映画プロデューサーのお仕事
=映画の企画をする。

川村さん、映画監督はしないんですか?の質問に
打ち合わせする人数が5人くらいが限界。それ以上になると自分の思う事を伝えられない。
吾郎:「映画監督って組の組長ですもんね」

映画プロデューサー・・・企画をして組み合わせる人
映画監督・・・・・・・・・・・・現場を仕切る人。作品自体の責任は監督が負う事になる。

編集作業というのは、シーンを落としていくのが主な作業になるので、監督の思い入れのあるシーンなどを「監督の思い入れはお客さんには関係無い!」と言って切り捨てるので、監督と険悪な関係になったりするそうです。

映画プロデューサーって、こんなに映画制作に深くかかわっているなんて思っていませんでした。一般の評価って良くも悪くも監督に集中しているように思えて。
これから、見る目がまた少し違ってくるように思いました。

pencil映画が出来るまで
原作権を取る→脚本作り→キャスティング→撮影→監督と一緒に編集→音楽をつける→宣伝→映画公開(1年~2年)

pencil映画の題材はどうやって選ぶの?
ヒットした作品を選ぶのは簡単だけど、若手なのでヒットした作品については先輩に負けてしまうので、売れる前に映画の題材を見つけてくる。
「電車男」もネットにある時から目を付けていたし、「告白」も初版の時に(原作権を取りに?)行っている。
ベストセラー小説の映画化ですね、と言われるけど、結果的にそうなった訳で、それがプロデューサーの醍醐味でもある。

この話を聞いての吾郎の言葉が印象的。
「最初、孤独だよね。みんなが絶対にこれを好きって思えないじゃないですか。その時に自分がこれいいと思ったんだけど大丈夫かなって不安は絶対にありますよね」

デビューしたと同時に歌番組が次々に消え、自分達の活動の場所を試行錯誤していたSMAP、従来のアイドルの枠から外れていたSMAPの中でも更に今までのアイドルにいなかったタイプとしての自分の居場所、自分の色を探し続けていた吾郎だからこそ、この言葉は胸に響いたのではないかと思った。

川村さんは、いつも仲間に「この映画はこういう所が面白いんだ」と屁理屈を並べる、そしてその屁理屈が理屈になった時は、映画が成功する時。

pencil配役を決める時に考えること
イメージが違う人にお願いする事が多い。
世間のイメージとは違う、役者のもう一面の顔を狙って配役する事が多い。

この成功例って、「十三人の刺客」の吾郎にも当てはまると思いました。

それでも、山田君に対等な立ち位置として話しかける吾郎。
「僕らは何を鍛えてたらいいんだろうね!」
「どういう訓練したらいいんだろう、今後」

book世界から猫が消えたなら
余命僅かであることを宣告された主人公の「僕」を吾郎
自分と全く同じ恰好をした悪魔の「アロハ」を小島さんが朗読。
・・・この小説のテーマとなる部分を朗読、すごく良かったです。

主人公の「僕」は悪魔アロハに「”何かを得る為には何かを失わなくてはならない”という原則の元に、寿命を延ばす事ができる」と持ちかけられる。
「この世界から一つだけ何かを消す。その代わりに一日の命を得る事ができる」

pencilこの小説のテーマを思いついたきっかけ・・・
ある日、川村さんは携帯を落とした。
移動する電車の中で、携帯がないので久しぶりに窓の外を見たら虹が出ていた。
東京で虹を見る事はあまりないので感動して、みんな気づいているかなと思って電車の中の人を見たら、みんな携帯を見ていて誰一人気づいていなかった。

「無くすって事は同時に何かを得るチャンスでもあるんだな」

pencil何故、小説にしようと思ったのか
この小説の構造が映画にするのには難しい構造を使っている。
「世界から猫が消えたなら」を文章で書くには一行で表現できるけど、映像で表現するのは難しい。

でも、読んだ人は確実にそれぞれの中で映画になって映像化されているよね、という吾郎。
「僕には僕の映画館があるし、僕には僕の高台の公園があるし・・・僕の中には出来ているんですよ」
・・・この言葉の使い方が好き。

一人で小説を書いていると、例えば全部文章で表さなくても、音楽や俳優さんの表情で表現する事ができるなどという映画の良い所にも改めて気づかされるそうです。

pencil猫、お好きなんですね、の言葉に
川村さんは幼少期に飼っていた猫が突然いなくなった事がトラウマになっているそうで、
何と吾郎も、子供の時に飼っていたセキセイインコが逃げてしまった事があるんですって!「肩に乗ってたセキセイインコが飛んでいってしまったのは今でも覚えているもん」
これは今回、初めて聞いたような気がします。
小島さんにも「肩に載せてたんだ、可愛い~」って言われてました。

pencilこの世から無くなったらこまるもの
川村:「物自体にはあまり意味が無くて、物とセットで結びついてる思い出とか、そういう物が人間自体を形作っているのではないかなと思っているんですよ。」
吾郎も「それだっ!」と被せるようにささやいてました。
それでも番組的にちょっとボケながらまとめてみる。
吾郎:「無くなってこまるものは、この番組という事で」

「この番組の寿命を延ばすために何か一つこの番組から消さなければならないとしたら、
もちろん山田くん(笑)
山田くん、必要だよ。
必要ないのは、あの達磨だよ」

そんな山田くんの今週の作品は、すごく可愛い猫はんこ。
あんまり可愛いので川村さんにも「素晴らしい才能だと思うんで、俳優よりこっちの方が・・・」と言われちゃいました。
川村さん、これからは映画プロデューサー、小説家の他にも絵本の方もやっていきたいとの事、とりあえず今週も「世界から猫が消える日」とポチっと注文してしまいました。

art先日、赤坂サカスで行われた消しゴムはんこ教室の映像も流れました。
素敵な作品がいっぱい!
吾郎と小島さんが急遽来てくれたのも嬉しいですね。
あんな狭い教室で一緒だった方達、600人の応募の中から選ばれた10人!
素晴らしいsign03

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コメント

私の住んでいる地方での放送が、先日でしたので、遅いコメントになりました。

セキセイインコが肩から飛んでいく様を手に持っていた黄色のペンですうっと表した時に
ぞくりとしました。
飛び去る黄色の鳥が一瞬見えたように感じたのです。

この人と正面でお話をしたら(気おくれして絶対にできないとは思います。私も柱の陰から
見ていたい組ですので)そのしぐさに魅せられるだろうと思いました。

表現者稲垣吾郎にますます惹かれてしましました。

投稿: 司 | 2013年9月 2日 (月) 00時25分

apple司さま
コメントありがとうございます。
それほど遅れる事なく、放送されているのですね。
全く放送されない地域もあるので、少し安心しました。
少しでも多くの方に観て頂きたい番組ですものね。

今、PCが故障中で、残念ながら8月前半以前の映像が全く見られないので、確かめようがなくて残念です。
セキセイインコが肩から飛んでいく様を話す吾郎はとっても好きだという事は覚えているのですが~
ああ、確かめたい!!

次は、どんな吾郎が見られるのか、その日が楽しみです。

投稿: サイトー | 2013年9月 2日 (月) 21時43分

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