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2014年12月14日 (日)

ゴロウ・デラックス 12月11日

book今週の課題図書:「名画は嘘をつく」 木村泰治著
西洋美術史家である木村泰治さん曰く
「美術を評論するのではなく、美術の歴史を研究したり語るのが美術史家」
「絵に描かれている歴史とか、様々な背景を学ぶのが美術史」
「絵画とは、ある一定のメッセージを伝える手段であって感性に訴えるものではない」

art「稲垣画廊」で美術史のお勉強!
15・16世紀のルネッサンス~17・18世紀のバロック・ロココ・新古典主義~19世紀印象派~ポスト印象派の500年の歴史を一気に見てしまおうという企画。

ちゃんと画廊風に作ったセットで、絵を観ながらのトーク。
先生とのやりとりがなかなか面白いです。

吾郎:(500年を一気に観てしまう~という事に対して)ざっくりですね」
先生:「ちょっと図々しいですね」

「モナリザ(1503~1505頃)」レオナルド・ダ・ヴィンチ
世界一の美女の秘密はレオナルド・ダ・ヴィンチが作り出したスフマートという技術

「最後の審判(1536~1541頃)」ミケランジェロ・ブオナローティ
この絵に隠されたエピソードとは~
カトリックに対して厳しい反宗教改革の時代~ミケランジェロの死後、「裸はけしからん」と描き足された腰布。
ミケランジェロは、彼の絵にケチを付けたローマ教皇の儀典長に似せて地獄の王様の顔を描き、蛇を体に巻き付けた上、急所を噛ませている。

「真珠の耳飾りの少女(1665頃)」ヨハネス・フェルメール

「聖母被昇天(1625~1626)」ピーテル・パウル・ルーベンス
”当時は誰でも知ってる大スターであり北ヨーロッパ最大の画家、ナイトの称号も持つ”とルーベンスを熱く語る木村氏。
珍しく話の途中で「行ってますよね、テンションがルーベンスに・・・」と吾郎が言うと「大好きです」と先生。
すぐその後で「すみません、話の腰を折りまして~」と小声で謝るそのトーンがとってもスマートだった。
で、次は話が途切れたところで
吾郎:「先生、ルーベンス好き?」
先生:「大好きですheart04」  ・・・番組のテロップの通りにheart04マークつけてます。

「ぶらんこ(1767)」ジャン・オノレ・フラゴナール
ロココ絵画、見た目は可愛いけれど、実は年老いた夫と若い妻、不倫相手の若い男を描いた絵。
当時の乱れた貴族の生活を説明する先生に
吾郎:「先生、ロココあまり好きじゃなさそう」
先生:「(たたみかけるようにw)何で分かるんですか?」
吾郎:「遠回しに悪い事、ずっと言ってる」
先生:「バレちゃいましたねheart04

<そのほか、扱った絵画>
「アルプス越えするボナパルト(1801)」ジャック=ルイ・ダヴィッド
「モーツァルトの肖像(1819)」バーバラ・クラフト
「かぐわしき大地(1892)」ポール・ゴーギャン
「叫び(1893)」エドヴァルド・ムンク

木村先生は本を書くだけでなくラジオ番組を持ち講演も数多くやっていらっしゃるようなので、話のテンポが良くて聞き手を惹きつけ面白いです。
またMCの二人は課題図書を読んでいるので、話の内容を読んで知っているはず。
でも知っている事をひけらかさないで聞き手に徹している二人が、いいなぁ品があるなぁと思いました。

そして最後は吾郎のこの一言に尽きますね。
「美術館行きたいね~先生と一緒に」

是非、ゴロウ・デラックスSPとして美術館巡りをして欲しいと思いました。

pen(私が気がついた訳ではないんですけど
稲垣吾郎
稲垣画廊は一文字しか違わないんですね(笑)。

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