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2015年2月 8日 (日)

ゴロウ・デラックス 2月5日

appleゴロウ・デラックス放送150回おめでとうございますsign03
150回目のゴロウ・デラックスは「恒例企画」芥川賞直木賞作家さんがゲスト。

2011年4月21日、番組第1回目のゲストが「苦役列車」で144回芥川賞受賞の西村賢太さん。
以後下記のように続いています。(敬称略)
2013年3月21日 148回芥川賞「abさんご」黒田夏子
2013年8月1日  148回直木賞「何者」朝井リョウ
2013年11月21日 149回直木賞「ホテルローヤル」桜木紫乃
2014年9月18日  151回直木賞「破門」黒川博行
           151回芥川賞「春の庭」柴崎友香

今週は受賞が発表されたばかりの芥川賞・直木賞作家がダブル出演
152回芥川賞「九年前の祈り」小野正嗣さん
152回直木賞「サラバ!」西加奈子
さん

まだ授賞式前という事で、いつもは二人だけの立ちトークのところにお二人を招いて花束贈呈。
「少し落ち着きましたけど、まだふわふわしています」とにこやかな西さんに対して、
「会場でたくさん人がいて・・・ドッキリかと思いました」と登場からボケる小野さん。
仲の良さそうなお二人、以前作家さんの集まりの時意気投合してたくさん話したそうで、今回も初めから飛ばしてる!
小野:(真面目な顔して)授賞式の前にこうやって(番組に)出ると、賞が取り消されますよね」
西:「そんなことないよ(笑)!」「小野さんは8割嘘なんで(笑)~」
吾郎:「そういうキャラクターの方なんで?」「そういう本じゃなかったよ!」
外山:「読んだのと全然違うんですけど」
小野:「ハッハッハ!」
お二人とも明るくて楽しくてキレイで・・・4人の話のテンポが素晴らしくて何て面白い会話!

telephone恒例となった受賞当日の結果待ちの話
~これはご本人にとっては緊張する時間でしょうけれど、後で聞くと面白いエピソードが多い。
お子さんが4人の小野さんは、大学で授業終えて帰宅後も家事の手伝いなどして時を過ごし、その間にも奥様が「夕飯」についてあれこれ言ってきたり、結果発表だと嘘で驚かせたり~という話に、
「そうやって(気持ちを)ほぐしてくれたんだよね~いい奥さんですよね」と、吾郎。

西加奈子さんはデビュー10周年記念作品。
西さんは、文学新人賞受賞きっかけとかではなく、編集の方に原稿を送りつけての作家デビュー。だからその時の編集の方に、10年経った今「西加奈子という作家を生んで良かった」と思ってもらいたくて自分の全てを込めて書いた、その作品が受賞したので西さんも編集の方も喜びがひとしおだったそうです。これはとても素敵なお話。

西さんが書こうと思ったのは「ハッピーエンド」な作品。
違うジャンルの小説を書こうと思っても、素晴らしい作品に出会うと自分にはこのジャンルは書けないなと思ってしまう、他の人が書いていないものを書こうと思ったそうです。

同時代の作家のたくさんの作品を読むと、自分の場所が分かる、と小野さんも同意。
小野:「素晴らしいものを書いているのを見たら嫉妬なんかない。賛嘆の気持ちしかない。
アドミラシオンadmiration ですよね!」

西:「分からへん(笑)」

吾郎「子供の頃から文章は書かれてたんですか?」
西:「ないないないない!」
小野:(逆に質問)小さい頃、詩とか書いたことあります?」
吾郎:「ないです・・・・映画とか見て影響されて、ちょっとストーリーとか作ってみたいなとか思って原稿用紙2~3枚とかに・・・」
小野さん、急にメモを取り始める(笑)。
吾郎:(小野さんに)何ですか(笑)!?」
西:・・・(笑)・・・つっぷして笑っている。
小野:「いや素晴らしい話だなと思って~学生さんたちに聞かせたいと思いまして・・・」
子供の頃だから出来た事であって、大人になってしまうと今の自分が作家のまねごとなどするのは恥ずかしい、という吾郎・・・の言葉もメモ。

吾郎:(さっきからメモをとり続けている小野さんに)毎週この番組に出てくれませんか(笑)?作家さんの何かを引き出してくれそう」
小野さんはいつもメモを持っていて、人の話を聞いていいなと思った事は書き留め、学生さんに聞かせたりするそうです。

最後、山田くんの消しゴムはんこに感嘆するゲストのお二人。
「良かったねぇ!」と言ったものの
「面白くないな」「印象が山田くんになっちゃう」という吾郎の捨て台詞(笑)で終わった150回目ゴロウ・デラックスでした。

収録後、西さんはMCの二人の真摯さのおかげで楽しい時を過ごせたと公式ブログに書かれているし、小野さんのサイン会に行かれた方から、ゴロウ・デラックスを見たとお話ししたら、吾郎さんが本当に素晴らしかったから。二人の作品をよく読み込んでないと言えないようなことを沢山言ってくれた」とおっしゃっていたと教えて頂きました。
もっと文学についてもたくさんお話したそうなので、未公開SPで放送されなかった部分も観たいですね。
つい最近、他の方の「知り合いが番組に出た時の感想~吾郎さんは何ページの何行目というレベルまでしっかりと読み込んできてくれていた。本当に誠実な方だ」というエピソードもありました。
初めにあげた受賞作家さんゲストの日付を見ても、ゴロウ・デラックスが認められてきての連続しての受賞作家ゲスト出演なんだな~と嬉しく思いました。
200回・300回~と末永く続きますように。

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コメント

 祝150回ですね。発表されたばかりでしかもお二人でというのは、かなり珍しいことではないでしょうか。西さんは以前TVで見て楽しい方だなと思っていたのですが、小野さんがあんなにノリの良い方だとは!そういう姿を見せていただけるのは、この番組の力ですね。吾郎は小野さんに「作家さんの何かを引き出してくれそう」と言ってますが、それは吾郎がうまく引き出してますよね。
 西さんのブログの感想や小野さんのサイン会での言葉、とっても嬉しいです。1月15日に受賞が決まってから、すぐにの収録でいつ読み込んだのだろうと考えてしまいます。今日、たまたま木村君ゲストのゴロデラを見て木村君が「smapなのに締め切りがある」と言っていましたが、表には出てこないところで、色々な準備を黙々としていると改めて感じました。

投稿: 柊 | 2015年2月 8日 (日) 20時16分

apple柊さま
コメントありがとうございます。
150回、嬉しいですね。
今回、驚きました!受賞が決まって直ぐにお二人揃って出演って凄いと思いました。番組が信頼されているからこそ、ですよね。
そして本当に楽しいお二人で。
みんなが聞き上手で話し上手、テンポ良い会話でしかも内容は深くて面白い。こんな楽しいトーク番組あるでしょうか!
>。吾郎は小野さんに「作家さんの何かを引き出してくれそう」と言ってますが、それは吾郎がうまく引き出してますよね。
・・・本当にそうですね。いつもゲストの方がどんどんリラックスしていくのが分かって面白いです。今回は最初からリラックスされていたのかしら(笑)。
ボードを持ってくる山田くんで、現場の緊張具合が分かりますね。今回はすごく元気に入ってきたので、最初から緊張していない楽しい現場なんだろうなと思いました。
長編の文学作品を2冊読んでくるのは大変だと思いますが(ただ読むだけではないですものね)、きっとこの経験は今後の吾郎に良い影響を及ぼしていると確信します。
早く次のお仕事、知りたいですね。

投稿: サイトー | 2015年2月 8日 (日) 23時20分

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