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2015年5月31日 (日)

ゴロウ・デラックス 5月14日・28日

apple14日
いつもの場所での立ちトークの時、すでにゲストの黒柳徹子さんがゲスト席に座っていらっしゃる!
MC二人も何かおかしそうにそわそわとトーク。
そのうち黒柳さんから「お~い!」と声がかけられる~という珍しい始まり方。
まずは「お久しぶり」という吾郎との挨拶から、紅白の話題に。
どうしても質問をしてしまうという徹子さん。

book今週の課題図書:トットひとり 黒柳徹子著
日本のテレビ放送開始以来60年以上にわたって女優として活躍した黒柳さんが共に過ごしたかけがえのない仲間たちとのエピソードから、自身の仕事観・結婚観などを率直に綴った1冊
まずは素敵な表紙と裏表紙の話題から。

cafe私と同じ匂いをもった人達へ
心と心が通じ合っているという以上に、一緒にいて話をしないでもお互いの事が分かって、ふっと気がついたら「ご飯食べる?」「そうね」って普通に言えるような人。

吾郎が朗読したのが、向田邦子さんとのエピソード。
向田さんのお宅は西麻布にあり、どこのTV局からも近かったため、1日3回くらいお宅にお邪魔していたそう。向田さん、もっともっと良い作品をたくさん書きたかったでしょうに・・・
「本当にいいお友達でした」と、徹子さん。

tv1953年、日本初のテレビ女優としてNHKに入社、数々のテレビドラマに出た。
当時はテレビは生放送。ドラマも生放送だったそうで、その時の数々のエピソードが面白くて面白くて。しばらくは[終]という文字を見たら笑ってしまいそう。

生放送だったドラマ、覚えきれない台詞は小道具としての週刊誌や新聞などだけでなく、すき焼きの具の豆腐やネギにまで書かれていた。
ハプニングでドラマが続けられなくなった時は、そこら中に用意してある[終]と書いた紙をカメラに向かって掲げて、強制的にドラマを終わりにした(笑)など数々の面白ろ話が。

これは何回観ても面白い。徹子さんのお話が上手なのね。

music「ザ・ベストテン」のエピソードも映像入りで紹介。
人種や国籍についての不適切な発言に生放送で意見をしっかりと述べたエピソードは、これからも伝えていって欲しいと思った。
「ザ・ベストテン」ではどんどん新しい技術を試したり~と、本当に日本のテレビ界の発達の場に最初からいらしたんですね。

apple28日
ringお見合い話
3回、お見合いした事があるそうで、その時の話がまた面白い。
お母様も自由な考えの方だったのね。
その後、結婚してもいいと思った方が現れるも、「結婚ってそんないいもんじゃないよ。家にいて家事をするより、もう少し仕事をして自分がどういう人間か考えてみた方がいいよ」と言ってくれたそうで、素敵な方だなぁと思いました。
ちゃんとお仕事が出来る人が結婚にとらわれる事、ないですものね。
徹子さんが「しょっちゅう喋っているわけではないのよ」と言った時の吾郎の唯一のつっこみ「ん?」がキュートでした。

chair徹子の部屋
司会の時の髪型が変わらないのは、見ている方の注意を散漫にさせないため、だそうです。
ディレクターは一人ずつ事前にゲストに会って話を聞き下調べ。
週に1度下調べなどの会議、一人につき1時間かけて打ち合わせ。
週に2回、生放送と同じように収録。

ゴロウ・デラックスを40年続けるためには?の問いに
「本当にやりたいと思えば。本当にこの番組が好きで本が好きで人と話すのが好きだったら大丈夫」とおっしゃる徹子さんの言葉が心強かった。

hospital過労で倒れた時
「テレビはすべてが使い捨て」だと悟った。
ドラマに出られなくなってしまった自分の役が「実家に帰っています」の一言で片付けられているのを病院のベッドで見た時にそう思い、仕事の選び方を考えるようになるきっかけになったそう。
その約10年後、1年くらいの長期休暇を取ってNYへ。
何も予定が決まっていない過ごし方をしたかったのと、
(演技が)上手い人は全部舞台出身・・と感じていたので、舞台の勉強をしたかった。
役を演じる上でどう考えたら良いかを教えてもらい、とても良かったという話をキラキラした瞳で聞く吾郎の表情が印象的でした。

shadow永六輔さんから徹子さんへのメッセージ
一緒に回転寿司に行った時のエピソード~隣の席の方の前に積み上げられたお皿を取り皿と勘違いしてみんなに配った~を話してくださった。
「徹子さんと一緒に回転寿司には行きません!」(笑)
ついでにお金を持っていなかった頃、仲間でエビを食べに行った時の話も披露・・・これはTVを見ない私でも知っていたエピソードですが、何回聞いても面白い。

八千草さんの時もそうでしたが、大女優さんを前にして礼儀正しい男前な相づちが素敵で~~声がいいのって重要ですよねheart04
吾郎もずいぶん思う事があっただろうな・・・と考えさせられる回でした。

山田くんを見て「あなた、アルバイト?」
でも徹子さんの目が可愛すぎて僕はハンコで表せなかったという山田くんに「あなたのしゃべり方、可愛いわね」って。
最後のカメラ目線の徹子さんの笑顔が美しくて、テレビ60年の貫禄だと思いました。

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コメント

良かったですね。2回に渡っての回、最初はTV創設期の裏話と面白話が中心、後半は仕事、生きるの回だったなあと思ったのですが、エッセイを買って拝読したあと、番組にしても、エッセイにしても、受け手がいること前提のみごとな起承転結だったなあといまさらながら思った次第です。あらためてスタッフさんありがとう、と思ってお礼メールしておきました。あと40年ホントに続けていただきたい番組だと思います。6月5日発売日の雑誌も楽しみです♪

投稿: おとと | 2015年6月 1日 (月) 20時46分

appleおととさま
コメントありがとうございます。
2回に渡っていながら、冗長にならずきっちりとまとまってさすがでしたね。
ゴロウ・デラックスはスタッフにも恵まれているといつも思います。
徹子さんが「徹子の窓」をやるにあたって、ディレクターがあまり変わらない事を条件にあげていらっしゃいましたが、やはり良い番組を続けていくのには良いスタッフも大切な事を実感します。
40年、続いて欲しい番組です。
5日の雑誌も、徹子さんエッセイを読むのも楽しみです。

投稿: サイトー | 2015年6月 2日 (火) 13時45分

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