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2016年3月28日 (月)

ゴロウ・デラックス 3月24日 (#200)

bell祝!200回おめでとうございますheart

「凄いですね、Goro's Bar超えた!」・・・ごろさん、喜びの声♪

ゲストの岩井俊二さんから花束を受け取り、ゴロウ・デラックスではちょっと慣れていない感が可愛い。
吾郎は岩井俊二監督の「スワロウテイル」など好きって昔から言ってたから、放送がとても楽しみだった。

book今週の課題図書:「リップヴァンウィンクルの花嫁
~SNSで結婚相手を見つけた主人公が出会いと経験を繰り返す中で生まれ変わっていく現代の「嘘(ゆめ)と希望と愛の物語」
今回は岩井監督が、原作と映画の脚本・監督を務めているので、その両面から作品に迫る。

*小説と脚本との違い
シナリオというのは撮影のための設計図。
登場人物の内面心情を細かく書くかどうかの違い。

映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」の結婚式のシーンの(公開前)映像を観ながら、小説における花嫁の心情を綴った箇所を朗読するというゴロウ・デラックスならではの試みが面白い。
一見、幸せそうに見える結婚式、主人公の心の中は穏やかとはほど遠い心情だった・・・

吾郎:「心情を言葉にして語らないだけ、映画は観る者に自由に考えさせてくれるのも心地よい」

*紀里谷和明さん登場
普段から、自然な振る舞いを観察している。それが演出の元になるのではないか。
・・と真面目な話をしていると突然後ろに現れる紀里谷和明監督。
「こういうサプライズがある番組なんですか?」とビックリする岩井さん。
普段はサプライズはほとんどないんですけどね。
紀里谷監督とは2009年、映画「GOEMON」で一緒になって知り合い、プライベートでも仲良しだそう。
更に今回は「リップヴァンウィンクルの花嫁」にも”重婚男”の役で俳優として出演。
普段は監督として演出する立場の紀里谷さん、俳優として演じた時とても不安だったというエピソードが。
吾郎:「撮影が終わった後、結構監督の事気にしますよ。ちょっと『良かった』とか言って欲しいですよ。」
紀里谷:「OKのタイミングとかも、ちょっと間をおいてOKと言うと不安みたいですね」
吾郎:「それは不安ですよ。きっと考えているけれど物理的に次に行かなければいけないとか、時間がないとかで妥協してOKしているのかな・・とか。OKの声で分かるもん。監督が喜んでいるかどうかなんて」
岩井:「あぁ、そっかぁ・・・って、今頃かい(笑)」

*SMAPとのお仕事
岩井俊二監督 97年NTT夏のサンクスフェア「明日に走る編」
紀里谷和明監督 2000年「らいおんハート」ジャケット写真

ほとんど男3人で話している感じで、「岩井さんモテるんですよ」「いや、紀里谷さんだって・・・」「紀里谷さんはね、本当の意味でモテてますよ」~なんて話になるが、言えない事が多すぎるヤバイとの事で(笑)、この話はお終い。

紀里谷:「(岩井さんは)作風がそのままの人、包んでくれる。何でも許してくれる。」

movie映画監督本音トーク
原作・脚本・編集も全部自分でやる。原作モノを依頼されても別物にしてしまうので、やらなくなった。
原作モノも自分のものになっていかないと作品に力が宿らない。監督の個性が大切。
岩井さんはゴロウ・デラックスの山田太一監督の「原作に頼るより、プロデューサーも作家であるべき」という言葉を受け継いで、「物語に取り組む事を映画界が忘れちゃうと、危機的な事になると思う」と。
岩井:「借り物じゃない世界で魂を込めて書いている漫画家や小説家の人達にもっと映画を作ってもらいたい。」
吾郎:「それぞれの持ち場とか思っちゃうのかな、大人になると」
紀里谷:「ダメな作品も含めて、観る人が好きなものを選べればいいけれど、画一化された評価が下ったり、『当たってるものはこういうもの』と決められてしまう。お互い自由が重要。そのために仕組みから自分たちでやろうという先駆者が岩井さん。アメリカにいる時に撮った「ヴァンパイア(2012)」という作品はもっと語られるべき!」

日本の映画界について熱く語る3人、もっともっと聞いていたかった。
外山さんは、こういう時は無理に割って入ってこず、ニコニコと話を聞いている・・・そういう所も、この番組にぴったりだと思っている。
話し上手聞き上手の会話は聞いていて気持ちよくて、この文系の美中年3人をパリのカフェにでも座らせたくなりました。

bookTVガイド・テレビジョンでゴロウ・デラックス祝200回の記事
これは、3月7日パルコ劇場でマチネの後、赤坂でゴロウ・デラックス3本撮りの時に取材、収録前の短い時間、そして収録合間にも吾郎から積極的に話してくれたそうです。

ロケは楽しいけれど、一つのパターンでやっていくのがこの番組の面白さであると思うので、パターンを変える必要はないと思っている。
単に課題図書を紹介するだけでなく、本を通じてゲストの方の人間性や生き様をお伝えするのがこの番組の一番の魅力となっているが、それは優秀なスタッフさんのおかげである。

・・・ゴロウ・デラックスについての吾郎の言葉が嬉しいし、吾郎について外山さんが語っていますが、いつも私たちファンの多くが思っているような事でとっても嬉しかった。
番組が始まって6年目に突入する時、初めてテレビ誌でもちゃんと番組を紹介してもらえたような気がする。
確実に番組ファンは増えていると思いますが~

でもご意見・ご感想は忘れずに~ゴロウ・デラックス

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コメント

200回、本当に良かったですね!始まった当初は、良質な番組なのにその魅力が伝わらないようで、心配していましたが、最近の内容の充実ぶりと、出版業界の熱い視線と信頼されている感を漏れ聞いたりすると嬉しくなります。構成作家もスタッフも当初より大分変って、番組の力の入れ様が分かり感慨ひとしおです。見ていると自ずと分かりますよね、スタッフの熱意が。

ゲストの岩井監督も紀里谷監督も、吾郎さん、外山さん、山田くん、皆夫々が良い表情で、素敵な雰囲気を醸し出していました。特に両監督、吾郎さんの対談は、共通した想いの上に立っていて、お互いの考えを尊重している様子が聞いていて納得の濃い30分でした。

岩井監督のように原作も脚本、演出、編集、全てを手掛けるのが理想ですよね。自身の伝えたい想いが伝わりますものね。

吾郎さんの>心情を言葉にして語らないだけ、映画は観る者に自由に考えさせてくれるのも心地よい。は、名言ですね。原作では細かい主人公の心の動きが記されていてのあの場での的を射たコメントとその対応力に吾郎さんの並々ならぬ豊富な知識力を感じました。そういうところがあらゆる分野の第一人者の共感を呼ぶのでしょうね。

やはり40過ぎたらこうでなきゃと、吾郎さんのファンになって正解だったと、改めて思った200回記念でした。

投稿: あや | 2016年3月29日 (火) 10時04分

appleあやさま
コメントありがとうございます。
200回6年目突入、本当に嬉しいです。
最初のゲストが西村賢太さん・・・この回は結構衝撃的でいろいろ影響も大きかったと思うのですが、やはりまだ今のようにはベテラン作家さん受賞作家さんが次々に出演してくださる番組ではなかったですものね。
ヲタク丸出し(笑)の本も面白かったですが、そういえば最近はなくなりましたね~
”出版業界からの信頼”・・教えて頂き嬉しいです。これが一番嬉しいですね。吾郎さんもよく「ゴロウ・デラックス」という番組名を口にしますし、本当にスタッフ含めて良い関係で大切な番組なんだろうなという事が伝わってきますね。

200回目の放送、とっても楽しかったです。
やはり映画の話になると、吾郎さんの話もすごく説得力がありますね。
何回も観てしまいました。
そして、吾郎さんの映画を観たくなりました。

投稿: サイトー | 2016年3月29日 (火) 22時44分

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