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2016年5月22日 (日)

ゴロウ・デラックス 5月19日(#206)

今週のゲストは2016年本屋大賞受賞の宮下奈津さん。
恒例の吾郎さんからの花束贈呈。
番組収録より前に、授賞式に取材に行って来たという外山さん、「(宮下さんは)SMAPの中で吾郎さんが一番お好きだそうです」と伝えると「ホントかな」と照れる吾郎。
今週の作品は調律師の話・・・吾郎は舞台「No.9-不滅の旋律-」の時、開演前にピアノの調律をしている所を見たりしていたそうです。いろいろなものに好奇心を持つんですよね、そういうところも好きです。

受賞から1ヶ月、テレビ出演は初めてで「(吾郎さんに)会いたくて」とにっこり。
宮下さんはおっとりしたスリムな美人。
授賞式で「宮下の知名度の低さは抜群・・・」と自虐的なスピーチも話題になったそうですが、「羊と鋼の森」は初版は6500部。今回の受賞で現在、50万部。

crown初潜入・本屋大賞発表会
本屋大賞とは「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」
選考から式典進行まですべて書店員が運営。
最後は応援する書店員さんたちと記念撮影。
書店員さん達は、手作りの受賞作POPを受賞者に渡すのも恒例行事だそう。
すごく凝ったたくさんのPOPは感動的でした。
5年くらいまえにTwitter上で「宮下さんの作品をみんなで売ろう」という書店員秘密結社を作り、宮下さんの作品「スコーレNo4」を猛プッシュ、増刷がかかるほどの売り上げアップとなった。

book今週の課題図書:「羊と鋼の森」 宮下奈津著
ピアノの調律という仕事に魅せられたある青年の成長を描いた物語。

「(調律は)これからのためだけの仕事」
「元に戻すのは無理でも、ここで過ごした長い年月を味方につけて、今出せるせいいっぱいの音を出せるようになればいい」

吾郎が読んだここの部分がとても好きです。
「(調律は)これからのためだけの仕事」という事から
「自分の仕事とも照らし合わせたり、何かを極めていく仕事の方にみんな読んで欲しい」という吾郎の言葉に宮下さんも目を輝かせていらっしゃいました。

宮下さんは福井県で普通の主婦としての生活を送っていましたが、3人目の子供がお腹にいる時「生まれるまでに自分のために何かしたい。この子が生まれるまでに小説を書きたい」と思い初めての小説を書き上げ応募したところ「文学界新人賞佳作」に入ったという・・・素晴らしい!

pencil受賞後「書店まわり」に密着
サインと一緒にハンコを押す宮下さん。王冠と羊のかわいいハンコはお嬢さんが消しゴムで作ってくれたとのこと。
書店を回りサインをしてのハードスケジュールも書店員さんが催してくださる懇親会で疲れも取れる。
宮下さんが書店員さんたちに愛されているのがよく分かる密着VTRでした。

houseお宅訪問
福井県の宮下さんのお宅に潜入。広くて綺麗なお宅、家族がいるリビングの片隅で執筆。
執筆に欠かせないものは
*メモ・付箋、常に持っていてアイディアがひらめいた時にすぐに書き留める。
*3歳くらいの時から弾いているピアノ。子供の頃から担当していた調律師さんが「ピアノの中にいい羊がいるよ」と教えてくれたそう。
家事などをしてワンクッション置きたい時にピアノが良い気分転換になる。
*本棚・・・ご家族はみんな本が大好き。リビングの本棚には「共有してもいい本」が置いてある。
ご自分の本を子供が読むと思うと、書くときにそれを意識してしまうと思うので、お子さんには読んで欲しくないそうです。それでご自分の本は棚の隅の方に~

今回、初めて本屋大賞発表会に潜入、書店員さん達の「いい本をみんなに知らせたい!」という熱意に打たれ、できるだけネットで買わずに書店で買おう、等と改めて思いました。
本を愛する番組だからこその、この構成が素晴らしい。
そして本屋大賞の事だけでなく、もちろん宮下さんの人柄もしっかり伝わってきて、書店員さん達に強烈にプッシュされる魅力も分かった気がしました。
「羊と鋼の森」これは是非、読まなくては!

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コメント

 書店で「羊と鋼の森」を買ってきました。ポップなどはなかったのですが、おいてある場所や並べ方などじっくり見てきました。「本屋大賞発表会」から書店周りの密着、この番組が信頼されているからできることだと感動しました。そして、書店員さんたちの熱意がNO9を応援する姿とちょっと重なってうるっとしてきました。吾郎が朗読したところ私も大好きです。いつも自分のことと照らし合わせて、感想をいうところが「読み込んでる」と言ってくださるのだろうなと思いました。作家さんに合わせていろんな演出をしてくるゴロウデラックス。楽しみがいっぱいです。お祝いのお花が品があってセンスが良くいつも素敵です。

投稿: 柊 | 2016年5月24日 (火) 21時06分

apple柊さま
コメントありがとうございます。
書店でのポップって、その店の書店員さんの熱意が伝わってきて見てて微笑ましいですね。
今、売り出し中ではない、あまりメジャーなものではない場所でのポップとかも見るのが好きです。
書店員さんの好みなどがうかがえる感じがして。
そして、本はできる限り書店で買おうと思いました。
今回、本屋大賞という賞も紹介する事で宮下さんのお人柄なども伝わってきて、さすが5年以上じっくりと「本と作家さん」に向き合ってきたゴロウ・デラックスだと思いました。
そうそう!お祝いのお花にもセンスありますね。
長く続いて欲しい番組ですheart

投稿: サイトー | 2016年5月25日 (水) 22時34分

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