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2017年3月19日 (日)

ベートーヴェン・ソナタ 新国立劇場3月18日

ベートーヴェン・ソナタ

中村恩恵X新国立劇場バレエ団Photo_2
 2017年3月18日・19日
 新国立劇場 中劇場

第一幕
プロローグ W.A.モーツァルト作曲「レクイエム」
ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」 Op.24
ピアノ・ソナタ第14番「月光」 Op.27-2
「エグモント」序曲 Op.84
弦楽四重奏曲第9番 Op.59-3
弦楽四重奏曲第7番 Op.59-1
ピアノ・ソナタ第25番 Op.79

第二幕
交響曲第7番 Op.92
弦楽四重奏曲第15番 Op.132
ピアノ・ソナタ第31番 Op.110
交響曲第9番 Op.125
弦楽四重奏曲第15番 Op.132

演出・振り付け:中村恩恵
出演:福岡雄大 / 井澤駿 / 本島美和 / 米沢唯 / 小野絢子 / 首藤康之 / ほか
公式サイト:http://www.nntt.jac.go.jp/dance/performance/33_007946.html

clipエンタメ特化型情報メディアスパイス”中村恩恵X新国立劇場バレエ団『ベートーヴェン・ソナタ』首藤康之と福岡雄大が音楽家の多面性を描き出す”

*実は、バレエは古典を何度か観に行った事がある程度で全く全く分かりません。
   ただあまりに素晴らしくて感動したので、感動だけ伝えたくて。

ベートーヴェンとルートヴィヒ、二人一役でベートーヴェンの音楽家としての生涯を描いた作品。
稲垣吾郎主演舞台「No.9-不滅の旋律-」では、マリアがベートーヴェンの中の理性だと受け取って私は観ていたのですが、今回の作品の二人一役はもっと複雑なようです。
構想の段階ではピアノ・ソナタ中心だったようですが、上に書いたように様々な曲が使われていました。
死の間際にベートーヴェンが自分の人生を振り返るという形式だそうなので、最初の曲だけはモーツァルトのレクイエムなのでしょうか。他は全てベートーヴェンの作品です。

新国立劇場中劇場、最前列の座席と同じ高さになっていて、奥行きを生かしたシンプルな舞台装置。
無音の群像劇のようなところから、椅子に座ったルートヴィヒの独白(ベートーヴェンの日記)から始まった。バレエでセリフがあるのがビックリ。

スプリングソナタに乗せての踊りが素晴らしく美しかった。
薄手のミディ丈の白いドレスを揺らせながら男女ともに白い衣装、ボッティチェッリの「ラ・プリマベーラ」を観てるよう。

ムーンライトソナタでは、今にも「とっととピアノの前に座れ!」と田山さんが出てきそうに思ってしまって困りました。
月の光の中での踊りも美しかったです。

第1幕のラスト、天井から楽譜が舞い降りてきたのには驚きました。

第2幕は白い衣装から替わって黒、差し色が赤というこれまた魅惑的な衣装。
ドラマチックな交響曲第7番2楽章に合わせた踊りも私の大好きな世界、ちょっと映画を観ているようでした。

この作品では、映画「不滅の恋/ベートーヴェン」のようにルートヴィヒとヨハンナとの恋愛もあったのだろうか~と思わせるような踊り・・・私が理解できていないだけかもしれませんが。
突然、カールが銃で頭を撃つ場面も有りです。

交響曲第9番、後ろを向いて立ち尽くすベートーヴェン・・・今にも吾郎のルイスが指揮棒を振り始めるのではないかと思ってしまう。
音が歪んで無音に・・・

いろいろと舞台「No.9-不滅の旋律-」に重ねてしまいましたが、新しい作品「ベートーヴェン・ソナタ」素晴らしかったです。
やはりバレエダンサーは美しい。
鍛え抜かれた~と言う言葉は適切ではないのかしら、とにかくこんなに人間の肉体って美しいのか、とかこんなにも美しい動きが出来るのかとか、一人で感動していました。
そして、ベートーヴェンの音楽は偉大だ、と改めて。
新しく作られたこんなにも素晴らしい作品がたった2回の公演だなんて、もったいない。
再演があったら、是非また行きたいと思いました。

そして「No.9-不滅の旋律-」再演、熱烈希望heart

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コメント

素晴らしい舞台をご覧になったのですね。中村恩恵さんは優秀なバレーダンサーであるとともに、演出力も素晴らしいと聞いた事があります。

バレーに台詞?初めて聞きましたが画期的ですね。(私が無知なのかも知れませんが)以前に東京バレー団のベートーヴェン第9公演をYou Tubeで見た事がありますが、ソプラノ、テノールの独唱が入り、凄く大がかりでびっくりしたことを思い出しました。バレーも既存のものではなく、新しい試みも必要なのでしょうね。

中村さんは首藤さんや熊川さんとも踊っていらして、いつかは拝見したいと思っていたので、サイトーさんが観られたとは羨ましい限りです。たった2日間だけの公演とは勿体ないですよね。音楽とダンスが同時に楽しめる・・・こんな贅沢な時間の過ごし方で自分磨きができるとは、いいですねぇ~~。

機会があったら観てみたいと思いますが、その前に吾郎さん主役の「NO9 不滅の旋律」の再演を期待してしまいます。要望を出さなくては。

投稿: あや | 2017年3月20日 (月) 14時00分

chairあやさま
コメントありがとうございます。
スミマセン、書き方が曖昧でした!中村さんは今回は演出・振り付けだったんです(書き直しました)。
今回は音楽は録音したものでしたが、その分舞台を広く大きく使っての踊りが素晴らしかったです。
バレエが大好きなお友達に連れていっていただいたからこそ、観られたのであって、とても幸運でした。
チケットは全て完売、Twitterでちょっと検索してみたら、新国立劇場バレエファンの方達は当然2日とも観る方が多いようで、どこも同じだなと思いました(笑)。
でも、私もチケットがあったら翌日も観たかった位、良かったです。

今度は新国立劇場中劇場で、吾郎さんに舞台やっていただきたい、
そしてもちろん「No.9」の再演も是非sign02

投稿: サイトー | 2017年3月20日 (月) 19時51分

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