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2017年4月12日 (水)

メイキング オブ 「少女」

Photo   少女 Blu-ray特別版より
movie特典映像~メイキング オブ 「少女」                  
【2015年11月6日】
海で花火を見るシーン(花火は後で加工)
ロケとは別撮りのインタビューの吾郎がとんでもなく美しい。
ブルーのシャツに色白の肌と大きな黒い瞳が際立って・・・
(また、吾郎ちゃんカラコン入れてるの?って言われそうww)
高雄孝夫を演じるにあたって
「最初の打ち解けない孝夫がだんだん心が通い合っていく様子を丁寧に演じていきたい」

【11月8日】
敦子が孝夫のアパートで小説を読むシーン

【11月11日】
シルバー・シャトー、誕生会のシーン
吾郎の腕の筋肉見放題。映画本編とは違う角度から見られるのも嬉しい。
笑顔が素敵。
シーンについて監督と話し合ったり「鈍くさい孝夫」を演出するために小道具の工夫「トイレットペーパーの積み上げ方」をしたり、いろいろな吾郎が見られる。

【11月17日】
大学付属病院病室で、昴が父である孝夫をナイフで刺すシーン
父を刺してしまう気持ちを丁寧に説明する監督と説明を聞きながら同時に芝居に入って行く子役の中村瑠輝人くん、凄い。
刺された時の血の出し方のからくりまで見せてもらって、とてもていねいなメイキング。
一度の説明でどのようにスポンジに含ませた血を映像的にキレイに見せるかまで理解する吾郎。監督が拘ったという「血のにじみ方がキレイにでる生地」も良いお仕事ぶり。
しかも刺されて倒れた吾郎のくりんくりん巻き毛の襟足heartをたっぷり見せてもらえて眼福!
これは永久保存版・・・
吾郎と中村くん一騎打ちの刺されるシーンも一発でOK。中村くん素晴らしい。
これはNGとかあったら、服から着替え直しですよね、大変だなぁ。

湊かなえさんが見学。「少女」撮影現場見学はこの時が初めてだそう。
吾郎と楽しそうに記念撮影。
吾郎がソッと控えめに湊さんの肩を抱き、「あ~うれしい~heart04って喜んでいる湊さんがとっても素敵。

【11月20日】
キャベツ畑を自転車で行くシーン
午前中に別の場所で由紀と敦子のシーンがあったので、午後から。
晩秋の午後、みんなの影が長いのが印象的。本当は夏休みの頃なんだけど。
このシーンで吾郎さん、オールアップ。

10月19日に始まった映画の撮影自体は11月26日に水中シーンを撮って終了のようです。
どのシーンにも、まず丁寧に役を説明し話し合い、真剣な眼差しで撮影の指揮をとる妥協を許さない三島有紀子監督の姿がありました。
凜として美しい。

【舞台「No.9-不滅の旋律-」日程】
2015年10月10日~25日 赤坂ACTシアター
10月31日~11月3日   大阪 オリックス劇場
11月13日~15日      北九州芸術劇場大ホール

この映画を吾郎は舞台「No.9-不滅の旋律-」の公演の合間に撮影していた訳ですが、改めて日程を比べると、すごいスケジュールに驚きました。
何しろ、舞台「No.9」は2幕からなる正味2時間半を超える大作、そして出ずっぱりの吾郎の台詞の量はハンパなく多い。更に大暴れしたり指揮をしたり。
一度など、頑丈な椅子を叩きつける所で椅子の脚を1本折ってしまったのを目撃したほど、激しい舞台でした。
更にベートーヴェンの半生を描くのですから、精神的な消耗が凄い。
そんな舞台をやりながら、蒲郡市でのロケに参加・・・日程を見ると大阪と北九州公演の間と、北九州が終わった後にもまだ撮影は残っていたのですね。

あの激しい天才ベートーヴェンと同時期に、全てを赦しただ一人因果応報を断ち切り穏やかで静かな佇まいの高雄孝夫を演じていたとは。

でも実は舞台の準備期間の間にも、ベートーヴェンという人物の勉強をしながらフランスに飛んでボージョレーヌーヴォーの企画に携わったり連ドラ「HEAT」で若手社長を演じ、「特命指揮官郷間彩香」の國井哲也役を演じて、その後に舞台に臨んでいたんですけどね。
吾郎にはいつも集中力の素晴らしさにも驚かされています。

「少女」撮影の背景にはこんな事があったなぁ~というだけで、それとは関係なく「少女」は素敵な映画です。
インタビューで吾郎も「(「少女」という作品は)観る人が自分から作品の世界に入っていかないといけない」と言っていましたが、妥協の無い映像の美しさとか言葉を使わずに語ったり象徴として見せる映像を使ったりしているところが多かったりなど海外の映画に近いと感じました。
今、映画館で流れる予告映像、日本の映画は叫んだり怒鳴ったりばかりで・・・若いうちにこのような映画を観て、自分で感じ考えることも大切なのではないかと改めて思いました。

他にもインタビューや舞台挨拶の映像もあり、見応えのある特典映像でした。

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コメント

サイトーさん、「少女」の特典映像を上げていただきありがとうございます。吾郎さんが常々言っている、作品は監督のものだから、監督の演技指導に従うという事がよく分かりますね。監督であり、演者でもある宮藤官九郎さんや北野武さんも求められてもいないのに演技について監督に進言する役者は嫌いだと言われていたのを思い出しました。作品によっては監督の思い描いている世界や色がありますものね。それらを壊さず作品の中に溶け込む吾郎さんの演技は素晴らしいと思います。

舞台と映画撮影、その他のお仕事の日程を載せていただき、吾郎さんの仕事への取り組み方の凄さを改めて知り脱帽しています。あの頃はそれに+して様々な問題を抱えていた時期でしたよね。精神的にも肉体的にもきつい時期を大変さを微塵も感じさせず、それぞれ個性の強い役を演じ分けた事も称賛に価しますね。同じようにかぶって見えた役は一つも無かった。

「NO9不滅の旋律」は圧巻でした。2時間を超える舞台でほぼ出ずっぱり、膨大な台詞と、指揮、どちらも完璧にこなし、満員の観客からの連日のスタオべの記録を作ったという吾郎さんの渾身の演技!この舞台は飯島さんをはじめとしたマネージャー全員が観劇した日があったようですね。広い会場を揺るがすような割れるような拍手の中、観客と同じように立って拍手をしていた飯島さんの目に光るものがあったと友人から聞きました。彼女にとっても素晴らしいプレゼントだったのではないかと思っています。吾郎さんの仕事に対する姿勢、演技力の評価は知る人ぞ知るでなかなか表に出てこないんですよね。吾郎さんの舞台も映画もきちんと観た事も無い記者が勝手な記事を書いたり、ファンでも多くの舞台に立っている吾郎さんを知らないで何かを語っている事にいつも腹立たしい思いをするのですが、この大変な時期にこれだけの役をしなやかに演じきった力は多くの人の心に残ったに違いないと信じています。特に「少女」の孝雄さんは、どこにでもいる市井の人の苦しみ、悩み、悲しみを淡々と全身で表し、胸打つ演技でした。怒り、泣きわめくような表面的な演技はあまり難しくないようですね。内面からくる心の葛藤を表現するような演技が難しいと聞きましたが、吾郎さんは見事に演じてくれます。今後もこの経験を糧に舞台に映画にと活躍してほしいですね!サイトーさんの的確なコメントが嬉しくて、長くなってすみません。

投稿: あや | 2017年4月12日 (水) 20時03分

mistあやさま
コメントありがとうございます。
まさに職人のような吾郎でしたね。
相手の言わんとする事を瞬時に汲み取り、黙って演じる・・・
監督は一つの作品として全体を頭に描いて個々のシーンを演出していくんですものね。メイキングでも撮影するシーンも時系列に沿っていないですし、「作品は監督のもの」という事がよく分かります。
「少女」の孝夫さん、凄く良かったですね。
ベートーヴェンだったら身の回りのものを全て投げ飛ばして怒るところを孝夫さんなら全てを赦すと言っても納得できるものがありました。

>あの頃はそれに+して様々な問題を抱えていた時期でしたよね
・・・そうそう!それを忘れていました。
解散についての様々な問題や葛藤を抱えながら、レギュラー番組をやりつつこれらの仕事に取り組んでいた訳ですよね。
おかげでファンにとってとんでもなく辛い2016年も各シーズン毎に吾郎の仕事があったので、少し気が紛れる事ができました。
吾郎さんは、どれだけ大変だったか。

舞台「No.9」は本当に素晴らしい舞台で、これは是非再演すべき作品ですね。
飯島さんをはじめとしてマネージャー全員が揃って観た回があったのですか!?でもそれに相応しい舞台でしたね。
再演についてはこれからもしつこくお願いしていきたいと思います。

これからも舞台・映画・テレビで活躍する吾郎さんを観るために、応援は惜しまずに続けていきたいと思います。
まずは番組にハガキですね!

投稿: サイトー | 2017年4月12日 (水) 23時51分

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