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2017年5月13日 (土)

ゴロウ・デラックス 5月11日(#248)

今週のゲストは呉座勇一さん。
呉座先生が鍵付きのTwitterで呟いていらした事をフォロワーの方が、先生の許可を得て紹介してくださいました。

「チャラチャラした感じだったら出演したくなかったのですがガチな企画だったのでお引き受けしました。歴史番組以外でこれほど本格的に応仁の乱を取り上げたテレビ番組はおそらく史上初です。」

本の内容で「おじいちゃんが書いたの本だと思った(笑)」と外山さんが言ってましたが、お若い、3人の中で一番年下、36才。

book今日の課題図書:応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)Photo
登場人物が多く人間関係が複雑、始まった理由さえ専門家によって解釈が違う~と言われている「応仁の乱」について、ほとんど教科書で触れられないある人物を軸に見る事によって新しい解釈をした。

吾郎:「ちょっと頑張ればぐいぐい引き込まれていく。半分くらいまで頑張ろ」・・・だそうです、頑張って読みましょう!

今回の「応仁の乱」では登場人物が300人くらい。
吾郎:「ちょっと端折ろうと思わなかったんですか?」
呉座:「もっと簡単にしろとなどというネットの意見とかもあったが、ものすごく複雑でものすごく大勢の人が絡んでいるというのが応仁の乱の最大の特色。ものすごく複雑なものを単純化すると応仁の乱を理解したことにはならない。お手軽3分間で分かるとかそういうのは良くない」
吾郎:「申し訳ございませんm(._.)m」

pencil「応仁の乱」がヒットした理由
スターがいない、英雄がいないのが逆にウケたのではないか。
「応仁の乱」って、映画「シン・ゴジラ」の前半みたいな話。
想定外の事態が起こって偉い人たちがみんなどうしようどうしようって慌てふためいて、何も決まらずに時だけが過ぎていく。

吾郎:「シン・ゴジラ」って結構あの面白さなんですよね

shadow呉座先生による「応仁の乱」特別授業
1)応仁の乱の原因となった人物
2)応仁の乱が11年続いた理由
3)応仁の乱、その後の影響

直接的な原因・・・畠山義就(この時代最強の武将)の上洛
京都での足利家のお家騒動からの山名宗全・細川勝元の対立に、畠山政長と後継者争いで大和や河内で暴れていた畠山義就を呼び込んだ。

吾郎:分かった!畠山義就がゴジラなんだ。
呉座:ゴジラ、京都に来ちゃったsign01

闘いは11年続き、最後まで残った畠山義就も撤退、その後河内で大暴れした後「河内独立王国」を築く。

吾郎:なるほど・・・畠山はシャアでもあり・・・結局、戦いが好きだった。

応仁の乱後、
京都で生活していた有力大名は自分の領地へ帰り独自の勢力を築いた~戦国大名のはじまり。将軍家の力が落ち、戦国大名が台頭して戦国時代になる。

吾郎:「すっごい面白かった!分かりやすくて」

movie「応仁の乱」が映画化したらゴロウさんはどんな役に?
呉座:あくまでもイメージで・・怒らないでいただきたいですが、強いて言うと・・・細川勝元。
勝元って頭も切れて教養人、和歌や絵も得意な文化人、マルチタレント。


ところが・・・二人の畠山がケンカをした時、将軍の義政は山名宗全と細川勝元に援軍を送るなと命令、勝元は将軍の命令に従って援軍を送らなかったため畠山政長が負けてしまい、勝元は味方を見捨てた~と言われ評判を下げてしまった~という史実がある。

稲垣さんはどういう方か分かりませんけれど(笑)、自分の得になるように動くみたいな器用なことができないで馬鹿正直に言うことを聞いてその結果損をする・・・そういうところが近いんじゃないかなぁ・・(笑)

吾郎:(笑)僕の何を知ってるんですか!(笑)

いやいや、結構当たっているのでは。
頭が切れて教養人、文芸にも優れ~というところだけでなく、たとえそれが自分にとって損になると分かっていても、全体の利益になるなら敢えて行動してしまう・・・ようなところ。
是非是非、「応仁の乱」で吾郎が演じる細川勝元を観てみたいです。

山田くんのハンコに感心しながら0511
「義政は政治家としてはイマイチでしたけども、銀閣を作ったりね芸術的なセンスは凄い・・そういう意味でこれ(消しゴムハンコ作品)を見てるとですね、人間誰しも何かしら取り柄がある・・・(笑)」・・・先生、にこやかに毒舌(笑)。
山田くんが大笑い、山田くん本当にいい子だ。

最後スタジオからも盛大な拍手が。
この難しい題材を面白く分かりやすく正味20分でまとめ上げたゴロウ・デラックス、凄いと思いました。これは見ている人からの拍手でもあると思いました。

呉座先生についてTwitterで教えてくださるアカウントさんが呟いていらっしゃいました。
”呉座先生が稲垣吾郎さんにお会いできてむちゃくちゃ喜んでいらしたことを呟いておきませう

pc海城学園同窓会「海原会」公式ページにて
同期会同窓会広場【告知】呉座勇一君、ゴロウ・デラックスに出演!
・・・吾郎のサインも見られます。

今週も凄かった!
呉座先生、さすがお話が上手くて分かりやすい、何か学生時代に戻った気持ちでお話を聞けました。学生時代にこんな授業を受けたら歴史が好きになっていたかも。
複雑な内容の歴史本を分かりやすく面白く解説、避けていた「応仁の乱」に俄然興味が湧いてきました。
課題図書をしっかりと読み込み理解しゲストの話を引き出すMCの二人も素晴らしいですし、何よりスタッフの方達の準備も凄い事だと思う。
ゴロウ・デラックスってものすごく細かい事まで凝っているんですよね。音楽も!
でも楽しみながら作っているのが伝わってくるので、こんな面白くて刺激的、しかも本を読みたくなる番組、素晴らしいです。

clipゴロウ・デラックスへの
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地味すぎる大乱・応仁の乱は「シン・ゴジラ」である 著者の解説に稲垣吾郎も納得

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コメント

いやぁ~素晴らしい企画でしたね!「応仁の乱」は呉座先生の解説のようにスター、英雄がいなかったのでテスト用に年代だけを覚えた様な気がします(汗)11年も戦っていたこともあって確かに登場人物が多く、複雑で理解するのに大変。でも今回の呉座先生の分かりやすい解説と吾郎さんの適格でユーモァに富んだコメントで面白く拝聴することができ「目から鱗」状態でした。

この作品を映画化したら吾郎さんの役は?からくる呉座先生の細川勝元と吾郎さんの類似点は言い得て妙ですよね。

山田くんのハンコに対しての毒舌も裏を返せば物凄い褒め言葉だと思いました。多くの人が優れた物を持っていても、それを見いだせなかったり、発揮出来る場がなかったり。山田くんはこのハンコで自分の居場所を作りましたものね。ここまでくるのに凄い努力をしたと思いますよ。外山さんもそうだと思います。吾郎さん、スタッフの暖かい応援の中で、二人が見事に成長してきているのが分かり、嬉しくなります。

こういう講義を聞いていたら、もっと歴史に興味が持てたと思うと残念ですが、今からでも遅くはないと、先ずは本を読んでみようと思っています。画面からですが、呉座先生と吾郎さん、気が合うように感じました。本当に稀有で凄い番組ですね!

投稿: あや | 2017年5月14日 (日) 13時30分

サイトーさん、こんにちは
呉座先生の回、面白かったですね。タイムリーでもありますし!
時代が古いからか鮮明な肖像画が残っていないのか、あのコピーにコピーを重ねたような不鮮明な畠山の図をそのまま使っているのが可笑しくて仕方なかったですw

大河ドラマクラスタの方でキャスティング予想をバンバン当てている鋭い方がいらっしゃるのですが、その方が2017大河は杏さん主演で「日野富子」と予測されてて。ちょうど1467から550年で、ヒストリアでも日野富子特集とかあって、期待してたんですけど実現しなかったですねえ。杏さんご結婚されたしな。まあでもこれがもし2017大河だったら吾郎さんは勝元役で出られなかったので(事務所問題的にw)。数年後に企画持ち越しだったら良いなあ。歴史クラスタの方も吾郎勝元を支持してくださってるので密かに期待!!

応仁の乱はシン・ゴジラの前半である説。日本人の本質って何百年も経っても変わらないのかもしれないですね。

投稿: yurara | 2017年5月14日 (日) 17時45分

appleあやさま
コメントありがとうございます。
暗記が苦手な私は歴史が嫌いで・・・みんな同じような名前だったし(笑)。
こんな講義を聞いていたら好きになっていたかもしれないですね。歴史なんて一つ興味を持つと関連するものに次々と興味を持ちますから。
・・・なんて、人のせいにしたりして。
でも、それくらい楽しい特別授業でした。
呉座先生が太鼓判を押すくらいの番組内容~これもスタッフさんの力も素晴らしいと思いました。
全ての要素が合わさって素敵な番組を作っているのですね。
先生のハンコに対する評価、素晴らしかったですね。
山田くんはいつも一生懸命彫っていて、Instagramで「今日はハンコの日」です~とだけ教えてくれるんです。
ハンコにあった「応仁の乱」の文字を見て、字も上達したなぁと思いました。
字と言えば、呉座先生へのサインの”呉座勇一さんへ”という字を見て、吾郎さんも字がキレイになったなぁと思いました。吾郎さんの字はいつも丁寧で誠実な人柄と安定した精神が覗われて凄く好きです。

話が逸れてしまいましたが、素敵な番組に成長しましたね。

appleyuraraさま
コメントありがとうございます。
あのそれぞれバラバラな寄せ集めの人物画がとっても面白かったです。
畠山義就なんて、どこが顔だかちょっと見には分からないような(笑)。
大河ドラマクラスタの方の予想・・・楽しいですね。そうか550年だったのですね。残念!
でも、今後可能性は出てきますものね。
吾郎演じる勝元、是非観たいです。
今回の放送、歴史好きの方も楽しんでいらしたようで嬉しい。
黒書院の六兵衛、細川勝元・・・時代劇、どんどん出て欲しいです。
実は「シン・ゴジラ」観ていなかったのですが、家にBlu-rayがあったので早速観ました。面白かったです。
でも吾郎さんは自衛隊出動のところが一番面白かったかも~なんて思ってしまいました。
今晩から「応仁の乱」読み始めます。

投稿: サイトー | 2017年5月14日 (日) 21時43分

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