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2017年5月22日 (月)

ゴロウ・デラックス 5月18日(#249)

今週のゲストは又吉直樹さん。
2015年5月7日に1作目「火花」で初めてのゴロデラ出演の時はまだ作家として慣れていない様子だった又吉さんですが、その後153回芥川賞を受賞。
そして5月11日、2作目「劇場」を発売。

日本中が注目する又吉直樹をゲストに迎え、読書バラエティーの威信をかけて「劇場」を深く掘り下げます!
・・・と銘打った今週のゴロウ・デラックス、どのような内容になるのでしょうか。

吾郎:「こんなにも主人公の事を好きになったり嫌いになったりする小説ってあまりないなぁ。これが又吉さんの仕掛けなのかな」

今や書店には又吉さんが書いた帯の本が溢れかえっている状態。
知り合いからも「ほんとのオススメどれやねん」と言われるそう。

1作目「火花」に対する批評などは多く目を通したが、
「子供の頃からそもそもみんなの人気者じゃなかった。だからみんなの意見を聞く必要が無いと気が付いた」

book今週の課題図書:劇場Photo
今までエッセイなどたくさん書いてきたが、恋愛についてはほとんど書いた事がなく、恋愛に詳しい人だけが恋愛について書いていいわけではないと思い、今回は恋愛小説になった。
小劇場を主宰する永田と女優を目指して状況してきた専門学生沙希の不器用な恋愛を書いた。
吾郎:すごく主人公に振り回された。ずっと主人公のことを好きじゃなくてもいいんですね。
又吉:テーマの一つとして、共感されにくい人物を描きたかった。
吾郎:それはまさに的中しましたね。

karaoke朗読1
~永田と沙希の関係性がよくわかる部分を吾郎と外山アナで少し長めの朗読。

いつもより長い朗読、この作品の良さが伝わってきてとても良かった。
外山さんは沙希ちゃんの気持ちに寄り添って読んでいて、これもまた又吉さんの狙ったところだったという。
沙希は、吾郎から見て”男が理想とする可愛くて素直で性格の良い女性”らしくて、「又吉さんって女性を可愛く描くんですね。恥ずかしくない?」と又吉さんに(笑)。
又吉:突っ込まれると恥ずかしいですね

小説の中にある女性のカワイイしぐさを真似してみせる吾郎。
外山さんからは「(かわいいと思う)だろうと思った!とお見通し(笑)。

karaoke朗読2
~主人公がサッカーのテレビゲームをする場面
0118
高校3年生でサッカーのインターハイ出場、文豪マニアでもある又吉さんならではのシーン
ゴロウ・デラックススタッフはこの文豪で作ったサッカーチームのボードを作成、いつもながら、番組スタッフさんのいろいろな見方からの著書のとらえ方とか遊び心に驚かされる。
作家の作品を読んできた感覚でサッカーに置き換えた時、ポジションはどこかを考えるそうで、作風などを説明しながらポジショニングを説明・・・外山さんには「今が一番生き生きしている」と言われ・・・スタッフさんには止まらないので少し早送りされ(笑)・・・

吾郎:(課題図書で)ここ長かったですものね(笑)。早くストーリー進んでほしい(笑。と思った)
良かったらゲーム持って帰ってください。
又吉:お正月とかこれで遊べます!

「火花」と「劇場」は両A面みたいな関係。
吾郎:「火花」読んだ方が「劇場」を続けて読むとすごくいい。ああこういうスタイルの作家さんなんだなって僕もやっとわかった感じがして。

又吉さんが居心地良さそうに第2作「劇場」について語るのを見ていて、改めてゴロウ・デラックスの良さを感じました。
あまりテレビ出演の経験がない作家さんも、テレビに出るのがお仕事のような方も、そんな違いなんて感じさせないゴロウ・デラックス・・・スタッフとMC、そしてADくんの素敵なチームワークで作られた大切な宝物となりました。

clipゴロウ・デラックスへの
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稲垣吾郎「こんなにも小説の主人公のことを嫌いになったり、好きになったりする小説ってあまりない」又吉2作目を称賛

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コメント

又吉さん、芥川賞受賞後の2作目は周りの期待も大きいだけに大変だったようですね。吾郎さんと外山さんの掛け合い朗読で、主人公永田と沙希の生活、特に女性の家に転がり込んだ永田の心情が分かり、朗読された部分だけでも面白かったです。吾郎さんは沙希が気に入ったようで、それに対しての外山さんの「だろうと思った」に、もう吾郎さんの好みを見抜いていて、自由闊達に発言できる外山さんの存在が微笑ましかったです。

サッカーはあまり興味がないので、文豪を使ってのポジションの説明もいまいち理解できなかったのですが、ボードまで作って番組を盛り上げるスタッフの心意気には拍手です。又吉さん、作品の解説も思う存分にできて、サッカーボードまでお土産に付いて嬉しそうでしたね。

様々な分野からのゲストに対して、誰にでも変わりなく、自然体で接する吾郎さんと外山さん。いろいろ知識が得られ、視聴者も楽しくゲストの話に耳を傾けることが出来る番組は、そう多くはないですね。見ていてストレスを感じたり、嫌な思いをしたことがない爽やかなこの番組を大切にしていきたいと思っています。

投稿: あや | 2017年5月23日 (火) 12時43分

appleあやさま
コメントありがとうございます。
掛け合い朗読、とっても良かったですね。
吾郎と外山さんの息がとても合っていて、どちらも自分が前に前にの人ではないので、作品の世界を壊さなくていいなぁといつも思います。
外山さんお見通しの「だろうと思った♪」・・・ほのぼのしました(笑)。
私もサッカーは詳しくないですが、文豪同士の関係や付き合いのエピソードが面白くて、そちらの方に興味が向きました。
又吉さんが楽しそうで何より♪
お土産、嬉しそうでしたものね。
本好きにはたまらない番組ですが、なかなか興味を持って毎週見る人は限られているのかも・・・でもこうしてほぼ毎週記事が出て少しずつファンを増やして、なかなか存続の厳しいジャンルの番組なのに健闘していますね。
書店でもポップを置いてくれるところも出てきたようでうれしいです。
来週は250回、お祝いのハガキを出してきました。

投稿: サイトー | 2017年5月23日 (火) 21時59分

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