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2018年2月11日 (日)

ゴロウ・デラックス 2月8日(#284)

今週は神保町の岩波書店から。
「僕も、これ全部読めって言うのかと思って焦った(笑)」・・・と吾郎を焦らせた今週の課題図書は「広辞苑」
1955年初版刊行してからほぼ10年毎に改訂版が出版され、現在では累計発行部数1200万部。
今年1月には過去最大25万語を収録した第七版が出版された。Photo
今回、案内してくださるのは岩波書店辞典編集部副部長平木靖成さん、辞典編集部25年、辞典のエキスパート。
辞典編集部はその時拘わっている辞典によって人数が違い、「広辞苑」の時は15人くらい揃っているそうです。

book今週の課題図書:「広辞苑 第七版(普通版)

*広辞苑の凄いところ
・広辞苑=国語辞典+百科事典
・時代に合わせた新語が収録
・古い言葉も全て載せている。古語も載っているので、今使われていなくても載っている。例:フロッピーディスク
・新語だけでなく既に収録されている言葉の意義も時代と共に洗い直し、改訂を重ねていく。
・収録される項目が増えても本の厚さは変わらない。
・・・製本機が作れる本は厚さが8センチまでなので紙の質を改良する事によってページ数は増えても厚さは変えられない。
薄さ・触ったときの感触・透け具合まで拘った広辞苑の紙。
今回は開発に2年かかったそう。

今回1万項目くらい増えている。

*広辞苑のルール
・漢字で書ける文字は漢字表記。ノリノリ→乗り乗り
・人名を追加する場合、日本人は故人のみ掲載。
・あらゆる時代の言葉の意味を網羅、古い時代の意味から新しい時代へと載せていく。

*永六輔さんの名前が載っていることについて
外山:ほんとにいなくなっちゃったんだ、と思うと同時に広辞苑に名前が載ったんだなって。
吾郎:永さん、嬉しいでしょうね。どうなんだろう、どう?外山さん。
外山:恥ずかしがっているかも・・

今回新たにカズオ・イシグロさんも載っているが、英文学専門の方の推奨によりノーベル文学賞を貰う前に決まったもので、ノーベル文学賞受賞の記載は入っていない(間に合わなかった)。ノーベル賞受賞の前に決定ってところが良いですよね。

door資料室で初期の貴重なゲラを見せていただく。0208
初版の項目を一つ一つ切り取って1項目につき1枚、第2版「ここを直す」という原稿用に作られていた。

作り終えた時の気持ち
平木さん「作り終えたというよりも、また次だなという気持ち」

広辞苑の編集部に伺いずっと編集に携わってきた平木さんから、編集過程から歴史までいろいろなお話を伺う事ができたのはとても興味深いものでした。
ゴロウ・デラックスの好きなところは、ちゃんと敬意をもってお話を聞くところです。
バラエティの乗りなんていらない、ゲストの方がリラックスしてお話できるのが一番なんですから。そういう意味でも素敵な番組だと思います。
そして何と言っても、この時期の放送だから扱えた広辞苑!素晴らしかったです。

広辞苑との思い出って、結構誰でも一つはあると思います。
私は高校受験で第一志望校が受かってお祝いにいただいた重い包みを期待一杯であけたら広辞苑ですごくがっかりした(笑)という思い出。
今、思うとすごく素敵な入学祝いだと思うのですが。

appleゴロウ・デラックス次週の予告映像→youtuboo

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『広辞苑』に収録される人名にはルールがあった!稲垣吾郎も感心[ゴロウ・デラックス]

Yahoo!ニュース記事
『広辞苑』に収録される人名にはルールがあった!稲垣吾郎も感心[ゴロウ・デラックス]

・・・yahoo!記事へのコメントは、どれだけ関心が持たれているかの指標になるとの事なので、是非一言でも良いのでコメントをお願いします。切手もハガキも必要なく応援できますので。

pen唯一無二のブックバラエティという名に恥じないゴロウ・デラックス、本当に素晴らしい番組だと思います。
吾郎さんが事務所を辞めた今、存続が安泰とは言えないと思いますので、是非是非できる限りの応援をしていきたいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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ゴロウ・デラックス」カテゴリの記事

コメント

「広辞苑」が課題図書。ゴロウ・デラックスがなかったら私は広辞苑のルールを知り得る事がなかったと思います。
日本人は故人のみ満載。収録される項目が増えても本の厚さが8㎝までと決まっていて紙質を改良している事。
初期のゲラを見る事ができたのも貴重でした。
サイトーさんの広辞苑との思い出が私と同じです。
私は高校の卒業の時に学校から卒業祝いとして後日送られてきたのが広辞苑でした。後日配送と聞いていたので何かと思っていたら広辞苑で私もがっかりした思い出です。
その時亡き父が、広辞苑を卒業祝いとして送るなんて良い高校だねと言っていた事を思い出しました。その当時は広辞苑と国語辞典の区別がわからなかったので、父の言っている意味がわかりませんでした。吾郎さんが言っていた「一家に一冊!」の言葉で3人の息子達に広辞苑改訂版を購入しました。
息子達は無関心でしたが(笑) きっと息子達も将来広辞苑の価値がわかる時がくることを信じて…
ゴロウ・デラックスは色々なジャンルの本を紹介してくれる貴重な番組です!

投稿: ももここ | 2018年2月14日 (水) 00時35分

appleももここさま
コメントありがとうございます。
広辞苑のルール、面白かったですね。
これから広辞苑を見たときに今までとは違う見方になりそうです。
初期のゲラも凄かったですね。
当時のものを手に取って見られるという事は凄いなと思いました。
PCの資料として見るのとは違いますよね。
紙の質大きさ色・・いろいろなものからも経てきた年を感じられます。
ゴロウ・デラックスっていろいろな意味で凄い番組ですね。

広辞苑の思い出!
同じだったなんて嬉しいです。
お父さまの言葉も温かくて良いですね~
確かに大人になって分かることの一つですね、最高の辞書を贈るって素敵な事だということheart
実家のどこかにあるのかも。今度手に取って見てみようと思います。

投稿: サイトー | 2018年2月14日 (水) 15時00分

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