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2018年5月 6日 (日)

ゴロウ・デラックス 5月3日(#295)

今夜のゲストは歴史あるミステリー界で最も注目されている作家今村昌弘さん。
デビュー作「屍人荘の殺人」で20年以上続く賞で3冠を達成。
「このビステリーが凄い!2018年版」
「週刊文春ミステリーベスト10」
「2018本格ミステリ・ベスト10」

・・これは2005年東野圭吾「容疑者Xの献身」以来13年ぶり。
デビュー作での3冠は史上初。Photo

book今夜の課題図書:「屍人荘の殺人
映画研究部の合宿で別荘に男女14人が集まる。近くのフェスでテロ、別荘内では不可解な殺人が発生。

[評価ポイント]
1)これまでミステリ界に存在しなかった新しいシチュエーション

~超斬新!今までなかった新しいクローズド・サークル(密室の状況)
”恐ろしい何かに囲まれた密室状態の建物の中で起きる密室殺人”~二重の密室。

2)誰にでも分かるミステリ
今村さん自身、それほどミステリに嵌まっていた訳ではなく、小説を書く勉強をしてから深く興味を持った。
初めて本格ミステリを読む人、読書の趣味がなかった人にも読みやすくなる作品にしようと思った。
・登場人物のおさらいをする場面がある。
・ミステリの専門用語を丁寧に説明する場面

[今村流推理小説の書き方徹底解説]
今村さんは岡山大学医学部卒業、診療放射線技師。
理系で文学の知識はあまりなかった。
ミステリの書き方も理系。

仕事を辞めてミステリ小説を書こうと決意
・1ヶ月に100冊ミステリ小説を読む
・本格ミステリのを読みながら何が起きていったのか記録~構成を分析。

「屍人荘の殺人」の時も、最初に何章で何が起こるかという事を書き出していった。
更に書き終えた後に少し時間を置いから冷静な目で客観的に作品を見返して修正点をダメだし。

ちなみに特に影響を受けた本
有栖川有栖「孤島パズル」殺人事件とは別に宝探しがストーリーに組み込まれている。
綾辻行人「時計館の殺人」

[稲垣吾郎でミステリを書くならどんな配役?]
主人公たちの周りにいていつも優しくサポートしてくれる優しい先輩格の人物としてずっと存在。最後に犯人だと判明するが、動機は怨恨や金銭目的ではなく、すごくまともに見える人が一つ掛け違ったサイコパス的な動機で殺人を犯す。しかも自白のシーンでは淡々と犯行を語る。

吾郎:僕のイメージで書いてください。
今村:映像化して稲垣さんが出てきたら「こいつ、犯人や!」(笑)

さすが今村さん、吾郎さんの良い生かし方を見抜いていらっしゃる!
もうまさにピッタリですよね。
淡々と犯行を語りながら、先日のお絵かきの時みたいに「僕に何か一つ欠けているのかな」みたいな事を普通の顔で言ってくれたらとても怖そう。
これは刑事コロンボ方式で、最初から犯人が分かっている方法でやれば問題なしですので!ミスリードされそうな動機を散りばめておいて、犯行動機を最大の謎にすれば良いのでは・・・?等と真剣に考えてしまいました(笑)。

山田くんのハンコが出てこない・・・3人で山田くんの楽屋にいくと何と血まみれの山田くんが(笑)。
できあがったハンコも何故か見せてもらえませんでした。
なお山田くんのハンコの画像が公式ホームページに!これは壮観です。

それにしても最初の密室殺人事件(死体役はADさん)の再現といい、山田くんといい、スタッフ一同が楽しんで番組を作っている事が伝わってきて、本当に素敵な番組だなと思います。
今村さんはスタジオ収録のテレビ番組は初出演だったそうですが、とても穏やかでお話も分かりやすくて楽しかったです。
もちろん今村さんのお人柄もありますし、ゆったりした落ち着ける雰囲気なんでしょうね、ゴロウ・デラックスapple

appleゴロウ・デラックス次週の予告映像→youtuboo
来週は
元文芸誌編集長であり、次々と作家をデビューさせる小説講座の講師・根本昌夫さん。

・・・何度も見て再生回数を増やしましょう。「高く評価」のクリックも忘れずに♪

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稲垣吾郎が絶賛「本当に怖くなった!」年末ミステリランキング三巻獲得「屍人荘の殺人」ニュース

・・・いつもの「今週テレビに取り上げられた本」はGWでお休みだった代わりに「5月8日トーハンの週刊ベストセラーが発表された」ニュースにゴロウ・デラックスを取り上げてくださいました。
BookBangさん、本当にありがとうございます。

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コメント

今回のゲストの今村昌弘さんは医学部を卒業された理系の作家さん。今村さんが影響を受けた作品の中で私が読んだ事のある「時計館の殺人」があるのはとても興味深く早速購入しました。ミステリーは東野圭吾さんをはじめ湊かなえさんの作品を多く読みますが、また違うミステリーの面白さを味わえる本でした。またゴロウ・デラックスのお陰で新しい本との出会いです!
今村さんが描く吾郎さんの配役はサイコパス的な動機で殺人を犯す犯人役。私もサイトーさんと同じくピッタリ!と思いました。吾郎さんの静の演技で犯人役を演じたら、台詞の1つ1つから奥底の狂気と恐怖を味わえそうですね。
ゴロデラ殺人事件のクローズド・サークルのセットでの密室殺人事件の再現や山田くんハンコの所までも最後までミステリーにこだわった30分…バラエティ感のあるのが最高です。
しかも温かい!こんなバラエティって良いなぁと放送の度に思っています。

投稿: ももここ | 2018年5月 9日 (水) 00時24分

appleももここさま
コメントありがとうございます。
私、ミステリー大好きで、若い頃は海外の小説ばかり読んでいたのですが、その後は日本のミステリーも読むようになりました。
宮部みゆきさん、湊かなえさん、東野圭吾さん・・・綾辻行人さんの館シリーズも数冊読んでいるので私も嬉しかったです。
ゴロウ・デラックスでは新しい本との出会いが本当に楽しいですね。
今村さんが吾郎さん配役で描いたもの~これは吾郎さんにぴったりですね。岩下志麻さんとの話でもあった「おどろおどろしく演じたりするのではなく~」という狂気に繋がりますね。
是非是非観たいです。

ももここさんがおっしゃるように、ゴロウ・デラックスって温かい番組なんですね。スタッフ・キャストみんなの愛が伝わってきます。

投稿: サイトー | 2018年5月 9日 (水) 17時56分

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