2012年5月27日 (日)

広島に原爆を落とす日

今、吾郎ファンのツイッターが「広島に原爆を落とす日」で熱いです。
共演のこぐれ修さんが、当時をふりかえっていろいろなエピソートを呟いて下さり、更にそれをまとめたブログまで作ってくださってます。
・・・吾郎がなしえた偉業byこぐれ修 (サイドバーにも入れさせて頂きました)

「広島に原爆を落とす日」は、初演以来つかさんが上演を禁じていた舞台で、20年経って1997年に主演稲垣吾郎で上演され、翌年に再演、更に広島で上演されました。

初演の時に出演したNHKBSの番組での吾郎の様子(初々しいheart04)は、こちらのブログで素敵なイラストとともに語られています・・・LITTLE GARDEN CAFE
便乗して(笑)私は、広島公演の時の報道などを中心に少しだけ振り返ってみます。

【報道2001】1998年5月31日

 pen広島でこの公演が行われるという5月終わりに世を騒がせたといえば、
インドの核実験に対抗して、5月28日、30日にパキスタンが2回に渡って核実験を行ったというニュースがありました。


この日は広島と東京のスタジオでの2元中継。
 
広島公演一日目を終えた翌日、
つかこうへい氏と吾郎は広島公演会場広島南区民文化センター、ひろげんのセットのある舞台上に置かれた椅子に座って、
東京のスタジオと中継で結んでの生放送。
吾郎はチェックのパンツにゆったりした丸首の黒いTシャツ、何のアクセサリーも無い一人の演劇青年でした。(顔はそれはもう美しいですが~)

karaoke広島での公演はいかがでしたか
吾郎「はじめは、広島で公演することに正直不安な気持ちでいっぱいだったんですけど、絶対に受け入れてくれるだろう、満足して頂けるだろうという自信もあったので、幕を開けてとにかく全力で演じたんですけども、最後にはカーテンコールで皆さんスタンディングオベーションで拍手して頂いて、それでひとつとりあえずこの芝居が完成したかなと、この広島をもって思いました。」

karaokeつかさんのお芝居について
吾郎「つかさんの芝居の台詞の多さについては(つかさんに)役者は台詞が多い方がいいだろう、それは快感だろう、と言われましたので、僕はもう返す言葉がなかったんですけど、確かにおっしゃる通りなんで。(本当に快感ですか?の問いに)ええ、ほかの芝居が出来なくなっちゃうくらいに。芝居をやってる人にしかわからないと思うんですけど。」

karaokeつかさんへお芝居についての質問
つか「ぼくの芝居は、衣装や装置がないため自分の体で表現しないとならないので役者はどんどん上手くなりますよね。(つかさんの芝居って客にケンカを売っているようなところがありますよね、に対して)迫力持ってやらないと、たとえば昨日だって誰か一人立ち上がって俺たちの気持ち分かるかと言ったらそこで中断になってしまう。稲垣さんが「正気で、正義の意思を持って、原爆を投下する」と言い切ってもらわないとお客さんは怒りますよね。

劇団とかを持ってますので、役者たちが愛おしくなっていくんですよね。それでどんどん台詞増やしていったりですね、短くしなきゃいけないところが、この芝居も2時間15分くらいで始まったのに今では2時間35分くらい・・・(笑)」

karaoke広島に原爆を落とす日を広島で上演したことについて
つか「正直言って怖かったですね。実際昨日は原水禁の方とかいろんな方がいらっしゃって、ですから役者も緊張して本当に早い球を投げてましたけどね、それで納得して頂いて、芝居の質に納得して頂いて、お帰りになったという事で、本当に昨日は嬉しかったですね。
20年かかりましたね、僕はこの作品に」

原爆が投下された広島で上演を行うという事がどれだけ大変な事かは、このつかさんの言葉が表していますね。
その舞台の上で原爆を投下する男を演じ続ける吾郎のプレッシャーも相当なものだったでしょうが、その達成感もまた格別だったと思います。
それにしても、25歳でこの2元中継での落ち着いた話しぶりにも、改めて驚きました。
だって上の記事、喋り言葉のままですもの。

【NEWS23】
こちらでは、舞台の映像を使って短いstory解説がありました。今では考えられないぜいたくsign01

karaoke劇場通路でのインタビュー
吾郎「いざ考えるととてもテーマも重いですし、僕がやってもいいのかなという不安も結構あったんですけど、戦争の醜さとか武器を持つ醜さとかそういったものを少しでも理解と言うより意識を持って頂けると僕は役目を果たすことができて嬉しいんですけれども」

この芝居を広島で上演しようという話しは初演の年の秋に出たそうです。
ポスターには後援として、広島平和教育研究所・広島県教育委員会・広島市教育委員会が。
芝居を通じて原爆問題を若い世代に考えてもらうきっかけにしたいという熱意を汲んで、広島公演が上演される事になったそうです。
でもそのような意味では、アイドルグループの吾郎が演じた事で若い世代に訴えかけるものは大きかったと思う。
また千秋楽での映像には、若い女性から戦争を体験したと思われる年代の方まで幅広い観客が揃い、同じ場所でこの芝居を見るというのも貴重な事だと思いました。

【広島に原爆を落とす日】
1997年6月14日~29日 東京
1998年4月24日~5月2日 大阪
     5月9日~26日    東京
    5月30日~31日   広島

主人公ディープ山崎、頭脳明晰でありながら混血であることから銃を持つことが許されなかった。そして南海の孤島に飛ばされたあげく愛するふるさと広島に原爆を投下するという数奇な運命を辿る。

コスチューム的には真っ白い軍服が何とも眼福なのですが、やはりたとえシャツの片側がズボンからはみ出ていたとしても、時には涙を浮かべ故郷と両親と愛する夏江を思いながら語るラスト10分以上の独白が素晴らしい。

以下の言葉で始まり、その後の台詞で終わります(注:TV映像より抜粋)
     *後で自信がなくなりました(笑)独白の最後、まだあったかもしれません。

「私(わたくし)はこの日本を心から愛しております。
私を幼い頃からはぐくんでくれた広島の山河を誰よりも誰よりも愛しております。
その私が父上!広島に原爆を投下するのであります。
新しい世界のために。
新しい日本のために。」

「だが、父上!
あなたの息子は誇りを持って広島に原爆を投下するのであります。誇りを持って40万市民を殺戮するのであります。
私のもっとも愛したもの、何者にも代えがたき妻を引き替えにして広島に原爆を投下するのでありますから。
真に愛するものを自らの手で葬り去り日本の未来を問うのでありますから。

私は何ら恐れてはおりません。何ら恐れることはないのであります。」

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2011年2月 3日 (木)

【記憶の記録】 1997年ドラマ「彼」

1997年1月期『彼』
スマスマのゲストに沢口靖子さんご出演という事でひとときツイッターでも盛り上がりました。
私が吾郎ファンになって初めての連ドラ。
毎週火曜日が待ち遠しくて、時間があれば繰り返し観てはため息をついていました。

吾郎演じる俊矢は天才的なひらめきを持つ美容師の卵。
悲しい過去に引き摺られるようにしてやってきた神楽坂、彼はある小さな美容室で働くようになる。
衣装はいつも細身の黒いパンツに黒またはベージュのセーター。
本当にオーソドックスなVネック、丸首またはタートルネック。
流行なんて超越している彼は、会ったばかりの篠ひろ子演じる小夜子に「流行なんて関係無いっすよ。俺が世界を変える!」と言い切る若造。だから、キャラクター的にもこの衣装で正解だし、シンプルな服が美しさと色気を最大限に印象づけてくれる。
美しいものに余計な飾りは要らないのです。

篠ひろ子、沢口靖子という美しい年上女性二人に愛され、他にも女性が絡んでくる。沢口さん演じる涼子は芸者という事もあり、神楽坂を舞台にかなり湿度が高く古い感じの物語が展開。若い人に受け入れられるのは難しかっただろうと思う。
でもテーマは「夢を持ち、それを追いかける事」なんですよね。

ため息もののシーンのてんこ盛り。
しかもいちいち吾郎が美しいのなんの!

吾郎演じる俊矢は、若くて未熟で自信たっぷりで喧嘩早くて、貧乏で。
サラダを食べながらドレッシングの油で唇を光らせて(これが妙に色っぽいの)、美容師としての自分の夢を熱く語る俊矢。
喧嘩して怒っている横顔。
ガラス越しのキス。
Vネックの襟ぐりからのぞく鎖骨。
グレーの半袖VネックTシャツ&くわえタバコが何と絵になる事よ!
野際陽子演じる麻生社長の目の前で着替える俊矢。
それをまじまじと見ての社長の呟き・・・
「カタチの良いお尻だ」
「お前のカラダを見てると、気持ちだけでなく体まで若くなる気がする」
着物を着た沢口さんとのラブシーンもとても色っぽかった。
セピア色のような世界の中に放り込まれた異質の『彼』。

ノベライズ本のあとがきには
「キーワードは夢。夢を見失っているある街の人たちの『日常』に、突如として入ってきた『非日常』ーそれが俊矢であり『彼』なのです。
誰も捕らえることができないのは、『彼』が人々の心の中で創り出された美しい蜃気楼のようなものだからかも知れません。~中略~
俊矢役の稲垣吾郎さんは、不思議な艶と適度な湿度をもって、この非日常のキャラクターを演じてくれました・・・ノベライズ『彼』より」

と書いてあります。

美しい蜃気楼のようなもの」・・・何て素敵な表現。

すべてを説明してしまうサービス精神おう盛なドラマと違い、想像力を全開にして見るようなドラマなので、パソコン通信のドラマフォーラムには他のドラマよりも多くの感想が寄せられたそうです。その中で一番多かったのは俊矢に関するもの。
今と違い14年前は誰もが気軽にPCや携帯でインターネットを楽しむ時代では無かったのですが、そのような一部の人たちに特に好まれていたようですね。

万人に愛されるような役をやる事は少ないですが、吾郎しか出来ないような役が見られるのは本当に嬉しいです。
誰にでも自信を持って言えます!
色っぽくて美しい吾郎を観るなら、まずは『彼』をお薦めします、と。

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2011年1月27日 (木)

【記憶の記録】 1998年スマスマ特別編

先日細川俊之さんがお亡くなりになったニュースで驚き、ツイッターでは皆で細川さんのお仕事を偲んだのですが、それに関連してスマスマ特別編でナレーションをして下さった話題になりました。

早速ビデオを探してみたら、同じ年にイタリアロケの特別編もあり、1枚のDVDにちょうど収まりました。

「さよなら五つのカプチーノ」の時も書いたのですが、再掲します(追加有り)。
clip1998年のお仕事
3/7  名探偵明智小五郎 「隠獣」~テレビ朝日
5月  舞台「広島に原爆を落とす日」再演~大阪近鉄劇場/PARCO劇場/広島市南区民文化センター
9/25  世にも奇妙な物語「中学教師」~フジTV
10/31 ドラマ「さよなら五つのカプチーノ」~NHK
10月~連続 ドラマ「ソムリエ」~フジTV
11/14 ドラマ「心室細動」~テレビ朝日

そして、これに加えて
3/16 スマスマ特別編 出張ビストロinイタリア
3/30 スマスマ春のSP ビストロinロス
9/21 スマスマ特別編 稲垣吾郎ソムリエになる

・・・と3回もスマスマで海外にロケに行っていたのに今さらながらビックリ。
イタリアロケの直後にアメリカロケがあって、確かビストロの食材調達の為に木村くんと釣りに行って船の中でずっと寝ていましたね。

restaurant出張ビストロinイタリア ~ナレーター 渡辺謙さん
初代ビストロキングの栄光に輝いた吾郎は更なる料理の上達を、という事でイタリアに飛んだ。
ピザ発祥の地ナポリでは、ボーダー柄の半袖セーターでピザを焼き、自分で焼いたピザは特別美味しいと頬ばる。
ローマから列車でおよそ11時間、シチリア島パレルモに着く。
シチリア島にどうやってローマから列車で行くのか、調べたら列車ごと船に乗るようですね。知らなかった。
パレルモ中央駅ではこれから訪ねるレストランのオーナーの娘さん二人が待っていた。
両頬に挨拶のキスも似合っていて、周りの空気に溶け込んでみえる。
ここから吾郎はその娘さんの運転するスクーターの後ろに乗って街を走る。
美女の後ろに乗せてもらう絵もなかなか似合っている。

マッシモ劇場の階段に佇む吾郎。
ピーコートに細くて長い脚
「こんな所で殺されたらカッコイイよね」
・・・って、やっぱり言う事は若い・若い(笑)。

そして、吾郎は地中海料理レストランのオーナーシェフであるアントニーノ氏の元で修行をする事になる。
アントニーノ氏はイタリア一のパスタ王にも選ばれたイタリア料理の鉄人。

オリーブ油とワインを惜しみなく使うのが地中海料理。

吾郎はアントニーノ氏の言う「ファンタジーア」を自分の体で確かめる為に旅に出る。
石畳の街並みが本当に良く似合う。
庶民の市場では、おじさん達のアイドルになって蛸を試食。
周りの人達がみんなのぞき込むようにして吾郎を見ている。
美しくて可愛いからね~

アントニーノ氏が料理の一切を依頼されているある地元有力者のパーティーで、吾郎はパスタ料理を任される事になる。

自分の成功を信じ、自信を持つこと。
料理とはファンタジーである。
目に見えるものを大切に。

という教えを頭に置いて、吾郎はパスタのソースを考える。

そして、土地の素材、手長エビと新鮮なトマトを生かしたソースを作る。

古くからの貴族の館であるパーティー会場のキッチンのガス台が足りない!
80人分の分量の配分を誤り、パスタが足りなくなりそうになる!!
・・・などのハプニングも用意しつつ、無事に吾郎のパスタもお客様に喜んで頂けるといったお約束の結末。
でも、80人分のパスタを茹でている鍋をかけ声と共に両手で持ち上げる吾郎は、細いとはいえ男の子だと思わされた。
そして、きっと日本では学べないいろいろな事を学んだと思う。

手長エビのトマトソース
今でもたまに登場しますね。

wine稲垣吾郎ソムリエになる ~ナレーターは細川俊之さん
ドラマ「ソムリエ」の前に、本場フランスでワインのお勉強
果てしなく続くブドウ畑の中を吾郎が運転する空色のシトロエンは行く。

ボルドーで有数の美味しい料理とワインを味わえるレストランで本場のソムリエにワインを選んでもらいながら優雅に食事。
「メンバー、ごめんね。みんな」とカメラに向かって可愛く謝る。

その後向かったのは究極のソムリエが居るというリゾート地のレストラン。
レストランを経営する傍ら、ボルドーのソムリエ協会会長を務めるポベール氏。
吾郎は彼の元でワインについて学ぶ事になる。

ソムリエは記憶力が大切。
ワインの味と共に客の顔や好みも覚えなければならない

という事をまずたたき込まれる。
次に基本的なワインの栓抜き。
これが面白いように不器用でうまくいかない、番組的には面白いのかも(笑)。

収穫期の為にソムリエ学校は休校。
それを利用して吾郎はここでワインについて徹底的に学ぶ。
ここでワイングラスを持ち香りを確かめる映像が素晴らしい!
何の変哲もない丸首長袖の黒のカットソーだけ、アクセサリーも何も無し、それだけで輝くように美しい。
口元のほくろまでくっきりのアップとか、ワインを見比べる真剣な眼差し、グラスに鼻を近付けて香りを嗅いでいる伏せた目に長い睫毛。
もう、これだけで満腹になって酔いそうになる(笑)。

ワインの色や香り、味の違いを確かめるために、いくつかのシャトーを巡る。
普通ワインのテイスティングをする時は、一旦味わったワインは吐き出す。でもそれが出来ない吾郎はシャトー巡りをしただけでかなり酔ってしまう。
シャトー巡りの後でディナーに招待された吾郎は、宴の途中で眠ってしまう。吾郎は酔っぱらうと眠ってしまうみたいだ。一番、手がかからないタイプ(笑)。

再び、ポベールさんのレストランでソムリエの仕事を教わる。
栓抜きがなかなか上手くいかない吾郎は、朝市でテーブルワインを何本も買ってきて、栓抜きの練習を始める。
元々あまり器用ではない上に、左利き。
うまくいかない吾郎は
「缶切りとかも大嫌いだった、ちっちゃい頃。もう帰ろうか・・・」
等と口走る。

ポベールさんは栓抜きについても、こう言う。
「ワインに対する愛情と尊重が大切」

最後に吾郎が受けたテイスティング最終テスト。
シャトーマルゴーを半分はデカンタージュして、残りは瓶に目隠しして、どちらが本物のシャトーマルゴーなのか当てる、というもの。
二つのワイングラスに入ったワインの色や香り、味を一生懸命確かめる。
「色も味も似ているのに、香りが全然違う」と呟く吾郎に、細川さんのナレーションが「そうだよ、同じなんだよ、ゴロー」と語りかける。
この声と口調がとっても味があって、この特別編は更にスペシャルなものになったと思う。
吾郎が出した結論は、デカンタに入った方が本物のマルゴー。
1989年のマルゴーだったので、きっと香りはかなり違っていたのでしょう。それにしても短期間でよくここまで。
何気に、テイスティングの仕方がはじめの頃と全く違いますね。
そういえば最近のビストロでは、何十万もするワインの栓抜きも訳なくやっていました。

テクニックと人を見抜く目、
そして何よりも大切なのはワインに対する愛情

このポベール氏の教えを胸に、今でも吾郎はワインが大好きなんでしょうね。

今日、銀座ワインショップ店長さんのツイッターに「芸能人をワインにイメージする」という話題がありました。そこで、思い切って「吾郎のイメージ」を尋ねてみたところ、

「凛とした美点があって、でもどこかホッとするところも感じられる」ブルゴーニュのヴォルネイ。味わいは「優しい味わいの中にキラリと光るエレガントさ」だそうです。
すごく嬉しい。

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2010年12月19日 (日)

【記憶の記録】さよなら五つのカプチーノ

NHKドラマアーカイブス
  さよなら五つのカプチーノ 

12年前に放送されたドラマ
夕立の深夜のファミレスで席が一緒になった5人の男女
知らなかった者同士が、時間しのぎに話しているうちにある大胆な計画を思いつく・・・

相談している事は危険なのに、ほのぼの温かくなる不思議なドラマ。
人を好きになって、少し前向きにさせてくれる。
12年前の放送時から何回も観ていても、やっぱり見入ってしまう。
良いドラマは時を経ても色褪せないのですね。
最後のタイトルバック、黒い衣装に赤い花をあしらった5人のギャング達が大好き。

放送後の解説で
「個性的な役者さんたちが存分に魅力を発揮している」と言われてましたが、本当にその通りだと思いました。

吾郎は、このような個性的な俳優さんの中での共演がすごく良いと思う。
常に全体のバランスを見ながら自分の役割をきっちりとこなし、出過ぎず埋もれない。
これからも主演に拘らず、いろいろな位置での経験を積んで更に良い役者になる事を祈っています。

放送後の鈴木さんのインタビュー、タイトルに寄せる思いが聞けたりして面白かったです。
舞台の時は、よく劇場でお見かけしたなぁ。
また舞台を観たくなりました。

pen1998年の吾郎
3月7日  名探偵明智小五郎 「隠獣」
5月     舞台「広島に原爆を落とす日」再演
9月25日  世にも奇妙な物語「中学教師」
10月31日 さよなら五つのカプチーノ
10月~    連続 ドラマ「ソムリエ」

この頃からコツコツと良い仕事をしてきたのだな、とこれを見て思いました。
そして、それだから今がある。

25歳の若い吾郎も美しかった。
今はその美しさの上に様々な経験や内面の輝き・自信などが更に加わった美しさ。
これから、ますます楽しみです。

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2009年4月 7日 (火)

【記憶の記録】二十歳の約束

たまに無性に純平くんに会いたくなる。
傷ついて悩んで世を捨てたみたいな生活をしているのに、ひたむきで瑞々しく若い者だけに許されるような恋。
10代の吾郎がこんなドラマを残してくれただけで、吾郎ファンは幸せだと思う。

印象的なシーンはたくさんありますが、
塀に寄っかかって長い脚を放り出して野球のボールを弄びながら、深津絵里ちゃん演じるあかねと「俺たち、この先どうなるのかな」とけだるげに話しているシーン。

不良仲間にボッコボコに殴られ、鼻と口の周りを血だらけにしながらもバイクを飛ばし空港へ駆けつける。そして間に合わずにロビーにへたり込むシーン。
血だらけになって、なお美しい!

自分は夕希に値しないと部屋で悩み涙するシーン。

すさんだ生活をしていたドラマの始まりの時から、夕希と一緒に生きていく決心をする終盤へと吾郎演じる純平の顔つきが全く違っているのがすごい。

番組のインタビューでも「(ドラマの中に)入り込んでいました」と言っていましたが、まさに役になりきっていたからこその表情の変化だと思う。

また、共演の筒井道隆・田中律子そして深津絵里のそれぞれの気持ちの変化も丁寧に描かれていて良かった。そして「カキーン」は決して笑うシーンではありません!

自分の局で制作したドラマを笑いものにする神経が分からないし、拘わった人達に対して本当に失礼だと思うけれど、想定内というか予想通りだったのが呆れてモノも言えない感じ(笑)。そんな笑いに持って行かれた中でも「僕は真剣にやってましたから」と言い切る吾郎がすごく男前で素敵でした。
でも、もしかしたら「二十歳の約束」は視聴者の印象にすごく残ったのかな。じゃ、宣伝になったからDVDを作ってもらいましょうか。

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2008年4月29日 (火)

【記憶の記録】僕は旅をする

吾郎と雨、吾郎と曇り空、吾郎と灰色の海、そして吾郎とブルーの画面・・・とてもよく似合う。

PVと言われても反論できない位に美しい吾郎がたっぷりと堪能できるけれど、抑えたモノローグに導かれて進んでゆくストーリーの中で、「地味で控えめだけど情感が伝わる素晴らしい演技(月イチゴローさんの言葉より引用(笑)」をしていたと思います。

姉の死を受け入れられなかった克也が、姉の痕跡をたどってゆく旅の中で少しずつ気づいていくあたりの表現がすごく好きです。心の動きを、わずかな視線の動きとか瞳の揺れなどで表すところがもうたまらなくて、何回も見てしまいます。

ラストの自宅の姉の部屋でのシーン。階段を上ってくる足音を感じた時の、立っているだけなのに痛いほど克也の気持ちが伝わってくる、すごいなと思いました。そして最後の美しい斜め横顔のアップで終わるまで息もつけないほどの静かな世界が素晴らしかったです。

DVD持っているのに、録画したものを何回も見てしまいました。

吾郎ならではの、このような不思議な世界を描いた作品もいいなぁ、次の映画♪

それにしても、5作品ともそれぞれの個性とよく合っていて素晴らしかったと思いました。

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2008年4月20日 (日)

【記憶の記録】催眠

毎年夏になると見たくなる「催眠」。蝉の鳴き声を聞くと「催眠」が見たくなります。もしかしたら暗示にかけられているのでしょうか(笑)。

「あなたは蝉の鳴き声を聞くと『催眠』を見たくなる・・・」なんて、嵯峨先生のエンジェルボイスで耳元にささやかれてみたいものです。

蝉の声を聞いていないのに、先日「とくばん」を見たらどうしでも見たくなりました。

私は髭吾郎が大好きなので、とにかく1話と最終話はたまりませぬ。吾郎の場合、髭があるとあの黒い瞳がますます引き立つような気がします。品のあるセクシーさheart

まあ、精神科医としては恋に目がくらんでしまって誤った判断をしてしまった嵯峨先生でしたが、若気の至りという事できっと今は立派な精神科の先生になっている事でしょう。たつやくんも大きくなって精神科医をめざして勉強しているかもしれませんね。

このドラマの好きなところは、映像の美しさもあります。青みがかった映像、真夏の真っ青な空に白い雲、かげろうがのぼりたつのが見えてきそうな真夏の空気感が画面から伝わってきます。蝉の鳴き声や神社の木々を通り抜ける風、真夏の夜の嵐とか。

カメラワークにもすごく愛情が感じられます。猫パンチで刈辺先生をボコボコにしてしまって叱れてた後、真夏の空をバックに嵯峨先生の横顔をなめ回すように(笑)ゆっくりと映してゆくカメラ。悩める嵯峨先生が医局の回転いすで天井を眺めながらぐるぐるしている所を上からアップでとらえた映像。ラストの美術館での映像は圧巻でした。音楽も好き。

お髭があっても無くても、とにかく本当に美しい嵯峨先生を十分に堪能しました。

ごちそうさま~heart04

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2007年10月24日 (水)

【記憶の記録】恋愛偏差値

DVDも買ったし、夏目物語(!)に編集済みのDVDもあるのに、再放送していると嬉しくなって見てしまうファンゴコロ。

このドラマも琴子のキャラクターがあまりにも古くさくて甘くて常磐さんが可愛そうだったんだけど、夏目くんが素敵すぎて(笑)。

吾郎ファンの多くが喜ぶようなアイテムをすべて揃えたような夏目。妾の子(結構ポイント高い・・・何と言っても”目白台の父上”で萌えた私たち)で金持ちで頭もルックスも良くてピアノを弾いて仕事が出来てファザコンでクールにしているくせに寂しがり屋。

一度でもこういう役を見ることが出来た事を感謝するべきなのかもしれないですね。こんな美味しい役はなかなか無いかも。

次はどんな役の吾郎が見られるのか期待しながら待っているのも楽しいかもしれないと強がっている今日この頃です。

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2007年3月31日 (土)

【記憶の記録】がんばりましょう  95年4月~

「がんばりましょう」の映像を頂いたので、まず初回から見た。この番組は断片的には知っていても初回からちゃんと見たことはないので、興味深かったです。

みんな若くて可愛くてものすごく一生懸命。まっすぐに前向いて夢をいっぱい持っていて見ていて頑張れと応援したくなる。今更遅いけど(笑)。

すごく印象的だったのが、パジャマトークで何だかしみじみと言っていた中居くんの言葉「ライブは基本なんで末永くやりたいね。10年、20年経っても1年に1回でもいいから小さい所に6人で集まってさ

大きくなりたい、って夢は持っていても、ここまでなるとは思っていなかったかな。こういうグループが歌うからいいんだよね「あの頃の未来に・・・立っているのかな」って。

コントで吾郎はやっぱりチン○ラ(何故かオカマにも変身)をやっていたし、酒飲みの大工のおっさんもやっていた(笑)。みんな一生懸命でキレが良くて上手い。

連続ドラマ「NAKED BANANA」ではヌキテパ王国のプリンス役だった吾郎。逆ナンされた女の子に「あなた、キレイな顔してるって言われるでしょう」って言われてた。うん、すごくキレイな顔。白い上下のゆったりした服に黒いスカーフ。今と変わらないわ、プリンスだし(笑)。

続きを見るのが楽しみです。

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2007年1月20日 (土)

【記憶の記録】続・嘘でもいいから

ドラマを見た事のない方のために~印象的なシーンを追加。

愛し合っているのに、様々な障害のために別れる決心をする二人、そんな二人が見つめあいながら思わず口にしてしまう。

お願いだから、私を愛して。      嘘でもいいから

愛しているって言ってくれないか。   嘘でもいいから

午後の日差しの中で、ポロポーズする文也に対して、「この若さで人生を決めちゃっていいわけ?もっといい人が出てきたら・・・」と言う天子の口をキスでふさいだ後に囁いた言葉

俺の未来はすべて君のものだ

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