2017年7月 9日 (日)

まだまだ出てくる「十三人の刺客」!

pc雑誌サライ公式サイトの記事より
【時代劇、勝手に応援し隊 第八夜】
稲垣吾郎の悪役ぶりがスゴイ!『十三人の刺客』と”切り捨て御免”の真実(2017/7/9)
記事はこちら

2012年3月1日にゴロウ・デラックスに出演された「TOKUGAWA15」の著者、堀口茉純さんが記事を書いていらっしゃいます。

7年経っても、まだまだ突然出てくる「十三人の刺客」の話題。
あの素晴らしい殿を演じきったという事について吾郎ファンとしてはそれほど驚かないのですが、あの作品に出会えた事は本当に良かったです。

ファンのくせに偉そうですみません、疑問に思った方は「さらば愛しのやくざ(1990年)」をご覧になっていただきたいです。吾郎の初映画出演作品、高校へ通いながら独りで撮影所に通ったという・・この作品で、ヤク中の少年を演じています。共演の大竹まことさんが後に「本当のヤク中なのかと思った」と話したくらい、悲しい高梨隆役を見事に演じています。吾郎の映画デビューは、普通に思い描かれるアイドルの映画出演とは全く違いました。

今までの積み重ねがあったからこそのオファーだと思うのですが、どんな素晴らしいオファーが来ても、いろいろなジャンルの仕事をしていれば、無かったことにされてしまったりどうしても降板せざるをえなかったり・・いろいろな事情があると思います。
これからは思い切り自分のスケジュールで動けるといいなぁと思います。

堀口茉純さん、ゴロウ・デラックス出演時の記事はこちら
(何かちょっと偉そうな事書いていて、今読むと恥ずかしいです)

堀口茉純さんのブログ”ほーりーのお江戸へGO!”
ゴロデラ後日談と、堀口のどうでもいい話(2012/3/2)

NEWsign01ヤフーニュースにもあがりました。(7/11追記)
稲垣吾郎の悪役ぶりがスゴイ!『十三人の刺客』と”切り捨て御免”の真実【時代劇、勝手に応援し隊 】

*嬉しい記事には、一言でも良いのでコメントをよろしくお願いします。

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2017年4月12日 (水)

メイキング オブ 「少女」

Photo   少女 Blu-ray特別版より
movie特典映像~メイキング オブ 「少女」                  
【2015年11月6日】
海で花火を見るシーン(花火は後で加工)
ロケとは別撮りのインタビューの吾郎がとんでもなく美しい。
ブルーのシャツに色白の肌と大きな黒い瞳が際立って・・・
(また、吾郎ちゃんカラコン入れてるの?って言われそうww)
高雄孝夫を演じるにあたって
「最初の打ち解けない孝夫がだんだん心が通い合っていく様子を丁寧に演じていきたい」

【11月8日】
敦子が孝夫のアパートで小説を読むシーン

【11月11日】
シルバー・シャトー、誕生会のシーン
吾郎の腕の筋肉見放題。映画本編とは違う角度から見られるのも嬉しい。
笑顔が素敵。
シーンについて監督と話し合ったり「鈍くさい孝夫」を演出するために小道具の工夫「トイレットペーパーの積み上げ方」をしたり、いろいろな吾郎が見られる。

【11月17日】
大学付属病院病室で、昴が父である孝夫をナイフで刺すシーン
父を刺してしまう気持ちを丁寧に説明する監督と説明を聞きながら同時に芝居に入って行く子役の中村瑠輝人くん、凄い。
刺された時の血の出し方のからくりまで見せてもらって、とてもていねいなメイキング。
一度の説明でどのようにスポンジに含ませた血を映像的にキレイに見せるかまで理解する吾郎。監督が拘ったという「血のにじみ方がキレイにでる生地」も良いお仕事ぶり。
しかも刺されて倒れた吾郎のくりんくりん巻き毛の襟足heartをたっぷり見せてもらえて眼福!
これは永久保存版・・・
吾郎と中村くん一騎打ちの刺されるシーンも一発でOK。中村くん素晴らしい。
これはNGとかあったら、服から着替え直しですよね、大変だなぁ。

湊かなえさんが見学。「少女」撮影現場見学はこの時が初めてだそう。
吾郎と楽しそうに記念撮影。
吾郎がソッと控えめに湊さんの肩を抱き、「あ~うれしい~heart04って喜んでいる湊さんがとっても素敵。

【11月20日】
キャベツ畑を自転車で行くシーン
午前中に別の場所で由紀と敦子のシーンがあったので、午後から。
晩秋の午後、みんなの影が長いのが印象的。本当は夏休みの頃なんだけど。
このシーンで吾郎さん、オールアップ。

10月19日に始まった映画の撮影自体は11月26日に水中シーンを撮って終了のようです。
どのシーンにも、まず丁寧に役を説明し話し合い、真剣な眼差しで撮影の指揮をとる妥協を許さない三島有紀子監督の姿がありました。
凜として美しい。

【舞台「No.9-不滅の旋律-」日程】
2015年10月10日~25日 赤坂ACTシアター
10月31日~11月3日   大阪 オリックス劇場
11月13日~15日      北九州芸術劇場大ホール

この映画を吾郎は舞台「No.9-不滅の旋律-」の公演の合間に撮影していた訳ですが、改めて日程を比べると、すごいスケジュールに驚きました。
何しろ、舞台「No.9」は2幕からなる正味2時間半を超える大作、そして出ずっぱりの吾郎の台詞の量はハンパなく多い。更に大暴れしたり指揮をしたり。
一度など、頑丈な椅子を叩きつける所で椅子の脚を1本折ってしまったのを目撃したほど、激しい舞台でした。
更にベートーヴェンの半生を描くのですから、精神的な消耗が凄い。
そんな舞台をやりながら、蒲郡市でのロケに参加・・・日程を見ると大阪と北九州公演の間と、北九州が終わった後にもまだ撮影は残っていたのですね。

あの激しい天才ベートーヴェンと同時期に、全てを赦しただ一人因果応報を断ち切り穏やかで静かな佇まいの高雄孝夫を演じていたとは。

でも実は舞台の準備期間の間にも、ベートーヴェンという人物の勉強をしながらフランスに飛んでボージョレーヌーヴォーの企画に携わったり連ドラ「HEAT」で若手社長を演じ、「特命指揮官郷間彩香」の國井哲也役を演じて、その後に舞台に臨んでいたんですけどね。
吾郎にはいつも集中力の素晴らしさにも驚かされています。

「少女」撮影の背景にはこんな事があったなぁ~というだけで、それとは関係なく「少女」は素敵な映画です。
インタビューで吾郎も「(「少女」という作品は)観る人が自分から作品の世界に入っていかないといけない」と言っていましたが、妥協の無い映像の美しさとか言葉を使わずに語ったり象徴として見せる映像を使ったりしているところが多かったりなど海外の映画に近いと感じました。
今、映画館で流れる予告映像、日本の映画は叫んだり怒鳴ったりばかりで・・・若いうちにこのような映画を観て、自分で感じ考えることも大切なのではないかと改めて思いました。

他にもインタビューや舞台挨拶の映像もあり、見応えのある特典映像でした。

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2017年1月 4日 (水)

映画「笑の大学」

ツイッターで映画についてのブログを書いていらっしゃる方が、お正月に観る映画として、今年1本目の映画に「笑の大学」を薦めていらっしゃいました。
とても嬉しい記事でしたので、そうだ久しぶりに「笑の大学」を観よう!と思い、幸い今晩は一人だったので、残り物のおせちなどを肴にワイン飲みながらゆっくりと観ました。

笑の大学
原作・脚本:三谷幸喜
監督:星護
向坂睦男(警視庁保安課)検閲官/役所広司
椿一(劇団「笑の大学」座付作家)/稲垣吾郎
東宝配給・2004年・日本映画・121分

真面目で堅物で笑いが嫌いな検閲官を演じる役所広司さん、でもどこかにユーモアの芽が潜んでいると思わせるような佇まいが本当にチャーミングだと思う。
吾郎演じる椿一は、一見人の言いなりになっているように見えて、「自分なりの闘い方で大きな権力と闘っている、お客さんが喜んでくれる事に結びつくなら何を言われてもいい、きっとお客さんは分かってくれる」という信念の元に仕事をしていて、その仕事に誇りを持って楽しいと言い切る~吾郎そのものではないかと思いました。

一日目、二日目・・・と面白いやり取りの後、最終日は怒りながら笑う向坂検閲官、泣きながら微笑む椿一という二人を観て、戦争の理不尽さを嘆く。
映画のブログの方も書いていらっしゃいましたが、「笑の大学」はとても優れた戦争映画でもある、と。
何か、とても意義のある素敵な新年始まりのひとときでした。

年間500本を見るという映画のブログはこちら→アノ映画日和

星監督のこだわりのある美しい映像、役所さんとの二人芝居、お芝居だけでなく立ち姿や横顔も美しい、映画ならではのキャスティングだと思いました。
吾郎さん、どんどん映画に出てくださいね!

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2016年12月 4日 (日)

キネカ大森「少女」しゃべれ場!? 12月3日

キネカ大森「少女」上映と上映後のトークショー「しゃべれ場!?」にお邪魔してきました。
かなりザックリしたレポですが、一応記録に。

三島有紀子監督と佐藤玲さん、MCは映画評論家の松崎健夫氏

【前半は松崎氏のMCによる三島監督と佐藤玲さんのお話】
*湊かなえ作品の映画を撮る事については?
wowowでドラマをやっていた時に湊かなえさんで何かやらないかとお話があった。「少女」は湊かなえさんの作品の中で唯一、謎説きというより青春小説だったので、これを選んだ。
*三島監督の作品は最初に足からだったり、足を撮っているシーンが多いが?
足は全ての行動の起点となるので、足を撮る事が多い。足元を見ればその人が分かる。
足に対して、バックショットは想像をしてもらう範囲が広くなる、伝える事のできる範囲が大きくなる。
*具体的な情報を入れるのを好まない監督にしてはスマホなどSNSを使ったシーンがあったのは?
スマホ・携帯などは今の女子高生を語る上には欠かせないアイテム
*監督の作品は地方の小さな町を舞台にしたお話が多いのは?
リアルな生活のアイテムを排除して現実逃避してもらいたいから。

【後半は客席からの質問を受けて】
*思い入れのある役者について
主演の二人には85%の力を注いだ。オーディションで「この人だ!」と嬉しかったのは佐藤玲さんと子役たち。
*監督の好きな食べ物は(笑)?
何でも好きですが、もし最後の晩餐として選ぶなら”カブと油揚げのお味噌汁”だそうです。佐藤玲さんが選んだ最後の晩餐は、”お肉”(笑)。
*ラスト、「了」の字が書き終わる前に突然切れるのは最初から決まっていた?
はじめは普通に「了」が書き終わるまで映す事になっていたけれど、「夜の綱渡り」が終わってしまう事になるので、二日間会議して話し合い、ぶった切る事になった。
*原作では紫織の父の犯行を録画したものを由紀が流出していたが?
映画では他の被害者からの訴えという事にして由紀がその件で「因果応報」の報いを受けないようにした。
*監督が感じる女性のセクシーさ
不機嫌な顔・・そういえば由紀の不機嫌顔はとてもそそられるものがありました。
*孝夫の息子役の髪の毛と眼鏡は似すぎていないか?
お話の主流は青春物語なので、あれはバレてもいいと思った。
*高雄孝夫と昴の最後のシーン、テレビでは吾郎さんが「いいところで涙が流れアップも撮っていたけど使われていなかった(笑)」とおっしゃっていましたが?
(松崎氏も監督も「言ってましたね~」客席の男性からも「ゴロウ・デラックス!」という声が。是枝監督がゲストの時だったからなのか、監督も松崎さんもゴロデラを見ていたというのもとても嬉しかったです)
敢えて背中だけのショットにしたのは、そこで涙を見せる事で与える情報を制限したくなかった。あのシーンは父と息子の赦し合いの大きな心を伝えたかった、手を結べたことが大切だった。

45分くらいのトークショー、監督と佐藤さんの男性ファンが多く「少女」上映の時の映画館とは違う雰囲気でしたが、とても楽しかったです。

最後に三島有紀子監督からのお知らせ、次回作は浅野忠信主演「幼な子われらに生まれ」(2017年公開)だそうです。

penトークショーの後はサイン会。
監督はロケハンの帰りだったそうで、いつものように華やかなファッションではなく黒いパーカー風のジャケット(違うかもしれないwトークショーの時は席から監督が全く見えなかったし、サイン会ではお顔の印象が強くて記憶が曖昧・・・)を着ていらっしゃいましたが、間近で見る監督も相変わらず華やかな知的美人でした!
佐藤玲さんは、実年齢より少し上の役の方がやりやすいとおっしゃっていただけあって、映画の中よりもずっと落ち着いて大人っぽい印象を受けました。

サインをして貰いながら前後の会話の盗み聞きから~
*高雄孝夫と昴の最後のシーン、カットされたのは結構長い台詞だったそうで、是非特典映像に入れてくださいというお願いに「頼んでおきます!」と力強いお言葉が。
*(吾郎ファンが)たくさん宣伝をしてくださってありがとうございます、と言われました(笑)。公式サイトやツイッターなどから伝わっていたのでしょうか。
*駅にあった「25周年 大好き」などの垂れ幕は全くの偶然だったそうです。

新しくパンフレットを購入、
サインしていただきました。Photo_2
監督には敢えて、吾郎の頁に。
字に重なっちゃうけどいいですか?
と心配されてましたが、
「何冊も買ってあるので大丈夫です」と。


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2016年10月28日 (金)

東京国際映画祭「少女」

第29回東京国際映画祭「JAPAN NOW」部門Img_1144
movie「少女」10月27日20時55分からTOHOシネマズ六本木ヒルズスクリーン1で上映

英題"NIGHT'S TIGHTROPE"
英語字幕入りが新鮮でした。
私は滅多に観ませんが、日本語の漢字の持つ意味の豊かさに驚かされます。
例の文学誌「蒼穹」は"blue sky"でした。
当たり前だけど、高雄孝夫さんはTakao Takaoさんですし。

エンドロールでは主演の二人、本田翼さん、山本美月さん、そして吾郎の名前がGORO INAGAKI と大きく画面の左側に英語表記でも記され感動しました。
他に原作者/湊かなえさん、脚本/松井香奈さん、三島有紀子監督、監督/三島有紀子監督に英語表記がありました。

karaoke上映後Q&A
三島監督、相変わらずお洒落でかっこいいです。
今回は、ノースリーブの黒のワンピース、ローウエスト辺りからシルバーになってます。
残念ながら足元は見えなかったのですが、お洒落なスニーカーだったのかしら。

【三島監督とJapan Now部門アドバイザー安藤紘平氏のアフタートーク】
*出だしと最後の儀式的・演劇的な作りについて
冒頭の「遺書」は誰の言葉か分からないようにした。
「遺書」の内容は、女子高生の多くが持っているであろう気持ちだと思ったので、グサリと刺さるような始まり方を考え、宗教的な空間で演劇的に語らせた。

*メイポールダンスについて
閉塞感など、由紀の心理をそのままメイポールダンスとして表した。
メイポールダンスは美しくリボンを結ぶためにはバランスが大切、周りとバランスをとって生きていかなくてはならない気持ちをダンスで、そして原稿が盗まれた事により全てが壊れてしまった事をポールが倒れる事で表した。

この2点について、安藤氏が非常に映画として文学的であると評価していらっしゃいました。

*女子高生と「死」について

たくさんの女子高生と実際に話した。
「死」と背中合わせの年頃で、簡単に「死」という言葉を発してしまう。
自分自身の足元の深い闇を覗き、死んでいるような毎日を送っている自分自身を観ながら日々綱渡りをしているのではないか。
水の中=「死」のイメージとして描いた。実際に息苦しい感覚。水際の死の淵を歩いている。
疾走するシーン=生きていると感じる瞬間として。
「生きていること」と「死」については、安藤氏は寺山修司の言葉を、三島監督はニーチェの言葉を引用されていました。

二人の友情回復物語としてはハッピーエンド。
安藤氏はこの映画自体をハッピーエンドと感じられたようで、いろいろなとらえ方の出来る映画なのですね。

【Q&A】

*Q:繕い裁つ人(2015年三島有紀子監督)」の大ファンで三島監督の「少女」を観たら全く違う映画だった(笑)。スローモーションの映像が大好きです。
監督:生きているという象徴的な瞬間は時が止まるという印象がある。
ハイスピードで撮影、どれくらいの速さでその瞬間を捉えるかを考えながら撮影する。

*Q:監督はイメージが違う俳優をキャスティングするように思うが、見事に嵌まった俳優さんは?
監督:全員です(笑)。皆さんが、それぞれ持っているものを生かしたつもり。常に観察をしていて、例えばバラエティ番組で思わず「素」が見えた瞬間などを捉えて、そこを見せるようなキャスティングをする。

*Q:「音」が素晴らしい。もし明日目が見えなくなったとしても、この映画を楽しめる。音楽だけでなく台詞の響きまでもが素晴らしい。
監督:音楽・音、素晴らしいです。と、会場にいらした音楽の平本正宏氏を紹介。
安藤氏も音楽についても絶賛されてました。

だいたいこんな感じだったでしょうか。(次第にメモを書く速度が落ちてきて(笑)・・・)
終電の事も気遣いつつの23時頃からのトークでしたが、監督の作品に対する気持ちが聞けてとても良かったです。

「この作品はとても知られていないので、皆さん、面白いと思ったらツイッターなどでどんどん宣伝してください!」と監督が笑顔でおっしゃっていました。
確かに宣伝少なすぎですもの。

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2016年10月 9日 (日)

「少女」舞台挨拶 10月8日

「少女」初日舞台挨拶、新宿バルト9、1回目、2回目に行ってきました。
だいたいの感じをレポします。
上映後の挨拶もありましたし、どんな話が出たか書いておきたいので、ネタバレを含みます。

movie新宿1回目(上映後)

吾郎は、濃紺のスーツ、細いネクタイ、胸元に横に太いラインの入った白いシャツ・・・相変わらずホッソリとして美しかった。
「高雄孝夫を演じられた稲垣吾郎さん・・・」
という紹介でもう楽しい笑いがおきる。
吾郎:「人が生きていく中で抱えていく心の闇や傷にそっと寄り添ってくれる素敵な作品。
皆さん、2回、3回を劇場に足を運んでください、その時には僕たちはもういません。児嶋さんはいるかもしれませんが」

児嶋:「出る時はギャラをもらいます」
・・・こんな感じで児嶋さんを弄っていました、二人息が合って楽しい。
こんな楽しい話だったのに「その時に僕たちはもういません」なんて意味深なタイトルで記事が出ていてビックリ。

三島監督は、吾郎の言葉を受けついで「闇の先にあるものをみつめてもらえたら。」というような事をおっしゃっていました。

三島監督
「各地で試写会をしてきたが、上映後にハッピーエンドと思うかバッドエンドと思うかを聞いたが、ハッピーエンドと思う人の方が若干多かった。
ほとんどの男性は稲垣吾郎さんが登場するとホッとした。自分が抱えてきたものを高雄孝夫に投影。」
「舞台「No.9」の後、吾郎さんと最初に会った時、いつもように近くで観察しようと近づいたら、吾郎さんが一歩離れた。孝夫さんって、こういう人だというインスピレーション。”近づいたら離れる”というお芝居をしてもらった。」


吾郎
「撮影した時は、(主演の)お二人は制服を着た女子高生だったのに、今日はshineイタリア女優さんshineみたいでびっくり。撮影中はあまり話す事はなかったけれど、二人とも大変な役で自分が20代だったら乗り越えられるのかなと思った」
と主演二人をフォロー。

湊かなえさん
「一番ギャップがあったキャスティングは高雄孝夫さん。
この名前はふざけて付けたものではなく、タクシーに乗ったら運転手さんの名前が”たかしたかし”だった事があり、これからヒントを得て高雄孝夫という印象的な名前にした。
ほうっておけない、うさんくさいこの役を稲垣吾郎さんがやってくださると知りビックリした。
稲垣さんと話をするのはとても緊張するけど、たかおさんだと思うと普通に話せる。」

それに対して、吾郎「湊さんの中で、ずっとたかおさんと思っていただきたい。」
・・・このイタリア男(笑)!モテるはず。

pencilテーマに絡めて「最近見た闇、感じた闇」
児嶋さん・・録画した自分の番組を見て自分のネタに笑わない人をチェックしてしまう。
本田さん・・休みの日、一日中何も食べずにゲームしていた。
山本さん・・・3日の休みを貰った時一人で映画観に通い詰めた。
吾郎:「二人とも友達とかいないんですか?」「僕はいます、中年のおじさんとか」
吾郎・・・基本が闇、家に帰ると部屋が暗い。
監督・・・知人の体験の闇を集めてネタにしている自分
湊さん・・・自分の作品をすごく褒めてくださる知人のブログをたまたま見つけたら、悪口ばかり描いてあったので、ブログチェックをする自分

「自分にとっての闇」という事で、何かSMAPの事を絡められるのかと期待するような空気が客席一部にもありましたが、皆が精神的な闇について話す中、実際の暗闇について話し出す吾郎。ユーモアを交えて会場を笑い声で満たす吾郎の頭の回転の良さには惚れ直しました。

*映画撮影裏話
教師のPCにあったラブホでの映像は監督不在の撮影現場で児嶋さんがスマホで撮影したものだそうです。

cameraフォトセッション
1回目はweb用、吾郎抜き。
2回目吾郎が参加、客席を背に撮影なので、私たちから見えるのは後ろ姿。
スーツを着た後ろ姿、背中からウエストにかけてのラインの美しい事!
時々、確認するように吾郎が後ろを振り返って、「顔がテカっている方は拭いていただいて」「真後ろの方は映りません」など恒例の観客弄り。

「映画少女!」「大ヒット!」の練習の後も「どうでしょうか?もう一度練習した方がいいでしょうか?稲垣さん」と言われる。(40分くらい)

ネット記事にあった「SMAPのファンに一言~お騒がせしてます。がんばりますんで」という会話は、舞台挨拶の会場ではなかったと思います。
退場してから会場の外であったのでしょうか?
(追記)10日朝WSにて確認、セッションが終わって戻るところで聞かれていました。
ほぼ真ん中辺りの私の席からは見えなかったようです。

*こちらに詳しいレポがあります→映画情報どっとこむ

movie新宿2回目(上映前)
賑やかな拍手で迎えられ、今日4回あった舞台挨拶の中で一番盛り上がっていると言われる。
今回は上映前の舞台挨拶なので、ネタバレを言わないように気をつけなくてはと言う本田翼ちゃん。
吾郎の団扇を持っているファンが何名か。
湊かなえさんは、「そのプラカードに目を奪われて皆さんと一緒にお辞儀をするのを忘れてしまいました、すごい!と同じファン心理で見てしまって」と言うと、すかさず吾郎が「僕もしなかったです。髪の毛が乱れるのがいやなので」とフォロー。
湊さん「映画化は4作目だけど、初めて女性監督に撮ってもらって美しい映画になった。」

karaoke高雄孝夫を演じてみて
「たかおたかおという名前が~」と、新宿1回目で出た名前の由来を”自分で喋るのではなく"ちゃんと湊さんに振ってお話してもらう。
自分が話そうとした時、隣で本田翼ちゃんと山本美月ちゃんがコソコソお喋り(笑)。
「そこ大丈夫ですか?」と、まずはつっこんで笑いをとってから、高雄孝夫を演じたことについて語る。
「今まで演じてきたのは変わった役が多かったですが、今回は名前だけは変わっているけど普通の人。父親というのも珍しくて・・・あ?これネタバレ?どうせ2時間後には分かっちゃうんだからsign03
「全部話しちゃいましょうよ」

eye注目して欲しいシーン
児嶋さん・・・当日凄い量のセリフが出てきて覚えられなくてカンペを出してもらった(授業のシーン)
監督・・・「由紀と敦子の友情物語」「前半を児島さん後半を稲垣さん」

吾郎:「児嶋さんに絵の力がなくなって飽きてきた頃、僕が登場するので、僕が出てきたら皆さん拍手してください」
児嶋:「僕が出てる時はずっと拍手しててください」
児嶋さんと吾郎のやり取りは相変わらず面白くて一気に会場が笑いの渦に。

湊さん・・・「本田さんの堤防全力疾走、稲垣さんのママチャリ、ある人が刺されて血が出るシーンでは30種類の生地で血のにじみ方をテスト、一番キレイににじんだものを使ったので血のにじみ方が凄い」

監督:「たくさんテストして一番いいものを稲垣吾郎さん・・・」
全員で「ええ~~~~」と突っ込む。
「もう2時間後には、皆さん(笑)・・・」 と監督もやけくそになって、吾郎の逆ギレに続く(笑)。
会場中が大笑い。三島監督、すっごくかっこよくて面白い。

更に乗っかって「ママチャリに乗ってウサギのダンスをして刺されるお父さんですね」とネタバレして喜ぶ吾郎(笑)。

日本で挨拶するのは最後だと思うと寂しくて~と泣きそうになる美月ちゃんともらい泣きしそうになる本田さん。二人の挨拶で和気藹々と楽しい雰囲気の中で終了しました。(20分)

2回とも楽しい舞台挨拶でした。
主演のお二人が若くて原作者も監督も女性、何となく和気藹々となるのでしょうか。
また4回の挨拶で全員の気持ちが一つになってとても打ち解けてきたように思えました。
湊かなえさんは、吾郎の事をたくさんお話してくださったし、監督も気さくで面白い方。
更に児島X稲垣コンビの楽しさ。
今までの映画初日舞台挨拶で一番笑ったような気がします。
吾郎は相変わらず、いつでもフォローできるようにマイクを構えているけれど決して出しゃばらず、要所要所で笑いを取ったり話をまとめたり、素敵な働きをしていました。
お話している方の方に体ごと向いて話を聞くのも、そうでない時は客席全体をしっかり見渡しているのも、いつもと同じでした。

pen1回目の試写を観るまでに原作を何回も読みすぎたので、湊かなえさん独特のいろいろな要素がぎっしりと詰まって同時進行しながらお互いが絡み合い、一つのシーンへと繋がっていく面白さとは少し違うと思っていましたが、しばらく原作から離れて観たら凄く好きな作品だと改めて気付きました。
少女が抱えている秘密とか傷・・・思い切り美しい二人の主人公と美しい映像、心理描写にも意味を持って使われている音楽~など、単なる謎解きだけでない深い面白さがありました。
監督が思いきり拘った海辺の風景、夕陽の輝く一瞬も素晴らしかったし、私は敦子が剣道の竹刀を背に自転車を漕いでいる映像もすごく好きです。
そして、高雄孝夫。
子供とベッドに並んだ後ろ姿、普段のキリッとした細身の吾郎とは全く違う、40前後の男性の背中に見えました。
大きなスクリーンで観ると、いつも吾郎の声の良さにハッとします。
どんどん映画に出て欲しいですね。

朝日新聞デジタル

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2016年9月14日 (水)

映画「少女」関連雑誌

book8月~9月発売
FLIX 10月号 稲垣吾郎x三島有紀子監督
ダ・ヴィンチ 10月号 湊かなえx稲垣吾郎
日本映画navi vol.65 稲垣吾郎x三島有紀子監督
Cinema☆Cinema No.65 稲垣吾郎x三島有紀子監督
CINEMA SQUARE vol.86 稲垣吾郎x湊かなえ
J Movie Magazine vol.15 稲垣吾郎x湊かなえ

chair三島有紀子監督x吾郎
「十三人の刺客」での吾郎の演技を見て、いつか一緒に映画を創りたいと思ったという監督、吾郎の演技を見て「伝える事の強さ」を感じたそうだ。
今回、吾郎が演じる「孝夫」は、普通に生きてきたのに冤罪によって人生を壊された男、それでも人を赦すことのできる崇高な存在。それを演じて欲しかったそうです。
監督が語る「崇高な人は不器用」それに対しての器用な人の生き方についての考え方もとても面白かったし、なるほどと納得がいった。
最初の衣装合わせの日、監督は舞台「No.9-不滅の旋律-」を観劇、そこから「孝夫」の人物設定も少し変わったとのこと。
舞台を観ている客席の監督の描写も面白かった(笑)。
完成披露試写会の舞台挨拶でもありましたが、山本美月ちゃんとの撮影エピソードもすごくいいです。吾郎が語っている自分の体験話は、「さっちゃんウソついてごめんネ(1995年)」の事でしょうね。ラストシーン、涙をハラハラと流すシーンは印象的でした。
本番前のあまりにもフラットな吾郎の過ごし方をバラしてくださった三島監督(笑)。周りを心配させるのが好きという吾郎が好き。
主演の二人について、大人と子供の狭間で壊れてしまいそうな少女の危うさがドキドキするような色気を放っていて、「少年だった頃の自分に見せてあげたい」という吾郎のコメントも素晴らしい。


吾郎と実際に会って「芸術を理解できる人」だと思った監督と、「監督とは勝手に相性がいいのではないかと思った」という吾郎。次の作品も是非観てみたいと思わせる組み合わせでした。

chair湊かなえさんx吾郎
三島監督による「少女」は、原作のダイジェスト版ではなく、一度原作を分解して組み立てたもので、それを原作者の湊さんが面白がって、大好きな作品になりましたとおっしゃっているところが湊さんらしくていいなぁと思いました。
何冊も読んでいる上にゴロウ・デラックスでお話してますます湊さんの映像作品に出てみたいと思っていた吾郎と、撮影の見学は吾郎が出ているシーンを見たいとおっしゃったという湊さん。
三島監督が吾郎と会ってから書き換えた「孝夫」の設定は”過去に小説を書いていた事もある”という事でしたが、湊さんも試写を見て、原作よりも孝夫の言葉に説得力があったように感じたそうです。
最初に配役を見て、吾郎が孝夫を演じる事に驚いたという湊さんですが、老人ホームにこういうスタッフがいるなと思わせる存在感、10代の子も素直にアドバイスを聞いてしまうようなキャラクターを作り上げた吾郎を「自然にそこにいらっしゃる役者さん」と評価。
対談をしていて、実際の吾郎と物語の孝夫には「人との心の垣根を低くする」という共通点を感じたそうです。
同い年だという湊さんと吾郎。
それぞれの17歳の思い出がとっても良かったです。
暑い夏のスタジオの空気感まで感じられる吾郎の描写が、やっぱり小説とかエッセイを是非書いて欲しいと余計な事も思わせる対談でした。
シネマスクエアの「この仕事をしてて良かったことは?」の吾郎の答、本当に芝居をすること、作品を作り上げていく事が好きなのが伝わってきて嬉しかった。

湊さんの作品では、是非スマスマのビストロでお話されたものを吾郎主演で映像化して欲しい。連続殺人鬼として捕まるが、実は・・・というあのお話、是非是非観てみたいです。
湊さん、書き下ろしでお願いします!

pen6冊の雑誌!
特に気に入ったところをバラバラに抜き出して書いてみましたが、それぞれの対談が読み応えがあって同じ事に関して語っていても展開が違ったりで、本当に面興味深かったです。
雑誌でも対談の連載があってもいいなと思わせてくれる面白さでした。
グラビアもそれぞれ良いです。
吾郎の写真で特に好きなのは、日本映画naviとJ Movie Magazineかしら。でも全部いい!

大体同じ年代の3人。
初日舞台挨拶、マスコミがうるさいのなら二日目とか1週間後とかに、監督と湊さんと吾郎の3人での舞台挨拶とかどうでしょうか?黄色くなくて、落ち着いた声援付きで(笑)。
お話がとても面白くなりそう。

clipそれぞれの巻末に綴じ込みハガキまたはアンケート&プレゼントなどがあるので、是非是非「良かった記事」を書いて送りましょう!
ダヴィンチはこちらから応募できます→ダ・ヴィンチ読者アンケート

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「少女」完成披露試写会 9月12日

movie「少女」完成披露試写会 9月12日18:30~丸の内東映

何枚出したか忘れた程応募したはずだけど落選。
幸運にも当選したお友達のおかげで行く事ができました。
当選葉書とチケットの交換は朝9時から、そして完成披露試写会は18時30分からにもかかわらず、制服を着た女子高生がたくさん。若い可愛い。
1階席後方には立ち見がズラリと並ぶ盛況ぶり。
この立ち見の方達は、会見終了後最前列マスコミ席に座れたようで安心。

shadow登壇者(敬称略) 
本田翼・山本美月・真剣佑・佐藤玲
三島有紀子・湊かなえ・
GLIM SPANKY

主演二人の可愛くて美しい事!
改めて、この綺麗な二人だからこそ成り立った映画だとも思った。
まるで、二つの人格を持つひとりみたいな二人が可愛かった。
黄色い歓声が凄い。
ああ、ここに吾郎がいたら。
完成報告会見のレポはこちら→「少女」公式

吾郎はいませんでしたが、監督と美月ちゃんから吾郎の撮影裏話や印象が。
いつもプレーンで穏やかなジェントルマン・・・詳しくはこちら
その配慮がとても温かくて嬉しかったです。
そして、
三島監督はとっても素敵な方。お洒落でかっこいい!

舞台挨拶の後はフォトセッション。
ああ、ここに吾郎がいたら(その2)。

「少女」上映後、ロビーではパネルと記念撮影をするファン達でごった返していましたが、お仲間の一人が映画の関係者の方に、吾郎の事を聞いてくださいました。
吾郎さんは監督との対談でも真摯に映画について語ってくれたりしてとても感謝しているとのこと。
今回は状況を考慮して、吾郎の方から登壇欠席を決意したようなニュアンス。
やはり、どうしてもマスコミはSMAP解散を大きく取り扱いたいのは目に見えていますよね。
吾郎がマスコミの前に出るのが嫌なのでもなく、別に事務所が意地悪した訳でもないのだと思います。
でも、やはり初日挨拶には出て欲しいです。
懲りずに、東映宣伝部にお願いしていきたいと思います。

clipハガキ宛先

〒104-0061東京都中央区銀座3丁目2番17号 東映株式会社 映画宣伝部宣伝室 

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2016年8月 9日 (火)

「少女」試写会

movie「少女」試写会 8月8日スペースFS汐留 18時30分開演

湊かなえx三島有紀子ワールドを堪能してきました。
今まで観た三島監督の映画が穏やかに時間が流れるような美しい世界だったので、湊かなえさんの作品の持つ「毒」がどのように表現されるのか興味津々でした。

舞台を観ているような冒頭のシーンが印象的。あの部分をこういう風に表したのか!と驚きました。
そして過去と現在が行き来し、現実と抽象的な世界が交差して流れていく前半。
夕陽が照らす海、揺れるカーテンに感じる風・・・三島監督の美しい映像にクラシック風な音楽も心地よい。

本田翼さん、山本美月さんはちゃんと女子高校生でした。
若いって美しい、彼女達を見ているだけでも眼福。主演がこの二人で良かったと思いました。

夏休みが始まり、吾郎演じる高雄孝夫が登場する辺りから物語りがどんどん動き始める。
由紀と敦子それぞれの周りで起きる出来事がラストに向かって収束していく湊かなえ作品の緻密な謎解きの醍醐味を感じながら、監督の行き届いた演出と演技を楽しむ事ができました。

ちょうど昨年秋、舞台「No.9」の地方公演との間に撮影した高雄孝夫さん役。
ベートーヴェンとは真逆な人物をどう演じるのか、それもとても楽しみでした。
登場の時から、心に傷を持った高雄孝夫を全身に纏っていました。威圧するようなルイスの面影はどこにもなく。
ただベートーヴェンの最中だったので、少し低めでよく通る声。声がとても印象的でした。
ネタバレになるといけないのでどこかは書きませんが、その声を生かして聞かせる演出もすごく良かったです。
孝夫さん、ものすごく普通の格好なんですけど、とっても綺麗。普通だからこそ、綺麗が目立つのかしら。
でも今回の映画、その綺麗なお顔が見えない後ろ姿の演技も凄くいいんです。
雑誌のインタビューでもありましたが、監督と吾郎で高雄孝夫という人物について話し合ったという事がよく分かる後ろ姿。
何度か出てくるのですが、こんなに雄弁な背中って・・・と涙が出ました。
あ、でもお顔と言えば、クライマックス的シーンでの表情が素晴らしかった。
台詞は無くとも、高雄孝夫の全ての思いが痛いように伝わってきて、美しかった。

主題歌GLIM SPANKY「闇に目を凝らせば」もこの世界観にとても良く合っていて、エンドロールに流れる稲垣吾郎の4文字(空間配分に注目w)が嬉しかった。

全体的に説明的な台詞は少なめで美しい映像、これが三島監督の世界なんだなと思いましたが、細やかな演出が湊かなえワールドを形作っていたと思います。
高校生だけでなく、大人も楽しめる映画。
ものすごく残酷な少女たちの世界、醜い大人の世界も絡めつつ、「死ぬこと」を問い詰めていく先に「生きること」を見いだす少女たち。湊かなえの”イヤミス”もしっかり存在。
美しい作品でした。

語りすぎず観客にいろいろ考える余地を残す~よく吾郎も言っていますが~見終わった後いろいろ語りたくなる映画でした。

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2016年7月10日 (日)

映画「少女」 7月

映画「少女」の公式サイトが更新されています。
ストーリー、キャスト、スタッフなど、読み進んでいくと新しい映画にわくわくします。
何とキャストのところには今まで見たことのない吾郎の素敵な画像が~(PCでしか見られないようです)
・・・一体その目は何を見つめ、心は何を思っているんだろう~と思わせる1枚が。

pencil朝日新聞では6月19日から毎週日曜日、4週にわたって三島有紀子監督のインタビュー記事が連載されていました。求人のページ、「仕事力~きっと仕事で活かされる」というタイトルでしたが、監督の映画への思いが綴られています。

4歳の時に父親に連れられて見た映画「赤い靴」に衝撃を受け、その後もお父さんに連れられて観た数々の映画、映画観というものは映画監督が作るものだと子供の頃から理解、そこからは映画を作るための青春、やがてNHKに入社ディレクターとしてドキュメンタリー番組の制作に携わる。高校・大学時代の奮闘、NHK入局までの経緯や、NHKでの経験談もとても興味深く面白いです。
それでもやはり映画制作の夢は捨てきれず、退職。読んでもらおうと自分で書いた企画や脚本を持ち歩いていた助監督時代を経て監督へ。

「もがいて生きている姿こそが面白くて尊い」という様を生々しく伝える映画を創りたい、という三島監督の言葉に、このインタビューで語られていた監督の今までの人生が重なりました。
どんな「少女」になるのか、主人公の少女たちはもちろん、吾郎演じる「おっさん=高雄孝夫」~女子高生との間に起きたある事件で傷を負った~がどう苦しみもがいて、どういう結末を迎えるのか、今から楽しみです。

bookWink Up8月号
ゴロウ・デラックス撮影時の取材でしたが、吾郎はこの映画「少女」について語っています。
”いい意味で裏切られるところもある危険物のような作品”
吾郎演じる役に関しては、監督は吾郎に任せてくださったそうで、どのように演じているのかがますます楽しみになりました。
「原作の凄さも飛び越えたような結末」になっているそうなので、今から10月8日の公開が待ち遠しくてたまりません。

是非是非、三島監督と吾郎で映画についての対談をしてもらいたいsign03

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