2019年4月11日 (木)

「半世界」映画紹介&Review

半世界→公式サイト

♦2018年 第31回東京国際映画祭コンペティション部門「観客賞」受賞

♦2019年 第9回北京国際映画祭「天壇賞」にノミネート(85の国と地域から775作品が応募)
・・・「天壇賞」に日本映画がノミネートされたのは今回が初めてだそうです。
    *天壇賞候補「半世界」上映会に阪本順治監督も登場~北京国際映画祭

【映画コーナーなどから】

Stereo Sound Online→【コレミヨ映画館vol.20】「半世界」今年は稲垣吾郎の年になるか(2/14)

topmovie→「半世界」映画Review(2/15)

映画評論家秋本鉄次のシネマ道「半世界」→「ジャニーズやめて大正解!稲垣吾郎の演技力に感服!「半世界」(2/15)

demenu映画→オッサン3人の人生を描く「半世界」は、なぜ観る者の心を振るわせるのか(2/15)

pouch→最新公開シネマ批評「半世界」で見せた稲垣吾郎の圧倒的演技力

NIKKEI STYLE→映画「半世界」中年の葛藤、日常の白兵戦(2/15)

映画board→こんな稲垣吾郎見たことない!アラフォー世代のリアルを描く「半世界」

LiBzLIFE→稲垣吾郎主演作「半世界」の夫婦愛がいい!愛を感じるポイント3つ!(2/18)

財経新聞→稲垣吾郎 映画「半世界」が引き出した新しい魅力(2/19)

47News→「半世界」男3人の友情の描き方は、さすが(2/19)

Real Sound→関心を持たないことで事態が悪化していく恐ろしさ 稲垣吾郎「半世界」の”何かがおかしい”雰囲気(2/20)

Cinefil→夜の葉~映画をめぐる雑感#9「半世界」と村上春樹「使いみちのない風景」(2/16)

映画分析研究所→「半世界」現時点では今年ナンバーワンの映画だ(2/10)

MIHOシネマ→映画「半世界」のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレ無し)

RealSound映画部→無精髭を生やし、山中で孤独な炭焼に励む 稲垣吾郎が紡ぐひとつの”半世界”を覗き見る(2/26)

映画瓦版→半世界
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水牛のように→2019年3月号 半世界 ( 岩松恵子)

ぴあ映画生活→映画館で観る価値ありの秀作(3/17)

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【映画好きな方のブログより】
 
この世の極楽→「半世界」(2/4)
 
ボードレールはもう読まない→(2/17)それが大事「半世界」
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ペペロンチーノの自己紹介の延長戦→半世界(2/17).
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間借り人の映画日誌→半世界
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五十代、男のメガネは、近視と乱視とお手元用→映画「半世界」に降る雨の美しさ (4/10)
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月ふたつにつぶやき日記パート4→映画「半世界」
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シネマ宅配便→「半世界」

日田シネマテーク・リベルテ→Instagram「半世界」

📱twitterより
(映像・編集...などに携わっているアカウント様だけupしてみました)
・・・ここだけ記事が新しい記事→古い記事になっています。

山本政志 @ma345to5

村岡伸一郎 @setagayawild7

福間健二 @acasaazul

重松圭一 @keiichikantele

是安祐 @yukore

帆足由美 @yumihoashi

内田春菊 @uchidashungicu

野本幸孝/Yukitaka Nomoto @yuki_miriam

切通理作 @risaku

野本幸孝/Yukitaka Nomoto @yuki_miriam

申す者 @INAP17INAP

矢田部吉彦 @yoshiyatabe

東京国際映画祭ではたくさんの映画の中から「半世界」を選んでくださった矢田部さん。そういえば、いろいろな催しに出てすっかり矢田部さんと知り合いになったような気分になって、ついご挨拶しちゃったりしましたっけ。
何年も前の事みたいだけど去年の10月終わりの事でした。
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*新しい記事が出たらその都度追加していきます。2月18日から追加毎に日にち更新
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ぴあ映画生活口コミ満足度ランキング→4/9現在第1位(満足度87,6)

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2019年3月21日 (木)

アップリンク渋谷「半世界」(ネタバレ有り)

3月16日、「半世界」上映後、阪本順治監督と照明技師宗賢次郎さんのトークイベントがアップリンク渋谷で開催されました。
アップリンク渋谷は奥渋谷のミニシアター、1階のレストランTabelaもお気に入りです。
まず最初のシーンを観て、木漏れ日の美しさにクラクラしました。
画面が明るい!クリアで美しい!と思いました。
その秘密は、阪本順治監督と照明技師宗賢次郎さんのお話で納得しました。
・・・ここの記事にお話された事がほぼ入っています。
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映画を作るという事は本当にプロフェッショナルな技術と知識と経験であらゆる方向からの調整があるのだなとお話を聞いて思いました。
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山の斜面はかなりの急傾斜、スパイク付き足袋を履き安全帯を着けて登った。
カメラ機材を運ぶのが一番大変だったが、いつもの阪本組らしく皆で力を合わせて機材を運んだ。
危険な急斜面で扱うためチェーンソー保護用ズボンを着用、チェーンソーは右利き用しかないそうで吾郎さんには練習してもらった。
・・・昨年の2月はピアノの練習と右利き用チェーンソーの練習をしたんですね、吾郎さん凄い。
吾郎さんって、決して大変だった事を自分からは言わないですけど、後から少しずつ出てくるんですね。
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この記事に載ってなかった事として、
台本になかったこと
・留守番電話
・タイトルバックのボクシングシーン
監督のオリジナル脚本なので、現場で思いついたことはどんどん実行。
タイトルバックで明がボクシングの練習をするシーン、
履歴書にボクシングをやっている~と書いてあったので、ちょっとシャドウボクシングをやらせたらキレイだったので即決。
スタッフさんに頼んで即Amazonでサンドバッグとグローブを購入したそう。
阪本監督「サンドバッグ、炭みたいに見えるでしょ?」
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女優さんのインフルエンザから生まれた名場面
どうしようもできないお天気を逆手にとって生まれた名シーン
誰も席を立つことのなかった素晴らしいエンディング...
監督の素晴らしい対応とそれに応えるスタッフ・キャストそして映画の神様にも愛された作品なのでは~と思ってしまうくらいの傑作だと思います。

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2019年2月17日 (日)

「半世界」インタビュー記事

「半世界」テレビでの紹介が出来ないという事で数多くのネット記事とラジオ番組に監督と吾郎さんが登場。
1月半ばまで舞台があったのにどれほどのスケジュールだったのか・・・
改めて、テレビで宣伝が出来ない、ポスターも都内5カ所だけ~という厳しい条件で世に出される映画に関わってくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてネット記事の写真の美しい事!
嬉しいです。
主な記事を集めてみました。
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女子カレ→2/10俳優としての”新しい深み”を見い出す!稲垣吾郎さん主演映画「半世界」インタビュー前半 (お写真!)

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NeoL→稲垣吾郎「半世界」インタビュー (モノクロ写真が美しい・・)

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CINEMORE→60歳になったら監督を辞めるつもりだった「半世界」阪本順治監督(2/14)

SWAMP→「半世界」阪本順治監督インタビュー「屋根裏でコウモリに話しかけていた少年・・」(2/14)

NewsWalker→稲垣吾郎、あふれる仕事への情熱!キロ支えたのは仲間 (2/15)

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NHK:読むらじる→映画「半世界」を語る
 
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2019年2月 4日 (月)

2月前半 「半世界」関連雑誌&ラジオ

【ラジオゲスト出演】
2/4(月)~2/8(金)
『Happy Hour!』 InterFM897(16時~19時)
 予定19:00~18:10頃~The Backstage Talk~

2/7(木)
『坂本美雨のディア・フレンズ』 TOKYO FM(11:00~11:30)

2/8(金)
『金曜たまむすび』 TBSラジオ(13:00~15:30)
 ※13:30頃~「ニュース たまむすB」ゲスト出演

『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』 文化放送(15:30~17:50)
 ※17:20頃~「世の中SAKIDORI/ビジネス先取り」ゲスト出演
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【雑誌】
2/5(火)
『サンデー毎日』2月17日号
 ※表紙・映画『半世界』インタビュー
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2/6(水)

『anan』No.2138 マガジンハウス
 ※映画「半世界」インタビュー

.2/7(木)
『InRed』3月号 宝島社
 ※Men’s holiday

.『日経WOMAN』3月号 日経BP社
 ※PEOPLE.

.2/12 
週刊朝日2/22日号 
 ※表紙

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2018年12月22日 (土)

手塚眞監督トークショー 12月22日

「宵闇真珠」上映後
手塚眞さん(ヴィジュアリスト)、市山尚三さん(フィルメックス プログラム・ディレクター)によるトークショーがありました。
  渋谷シアター・イメージフォーラム
宵闇真珠→公式サイト
   監督・撮影監督:クリストファー・ドイル
  監督:ジェニー・シュン
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上映したのは「宵闇真珠」なんですけど、最近ドイル監督と一緒に仕事をした手塚監督がドイル氏のお話をするという事で、最初から「ばるぼら」の話になりました。
  メモを基に、お話の順番に沿ってダラダラと書いていきます。
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*クリストファー・ドイル氏に頼んだいきさつ
手塚監督が「ばるぼら」を作るに当たって浮かんだこと
・無国籍
・破天荒な主人公
・手塚治虫らしいロマンティシズム
・美しい映像
・・・そこで浮かんだのがクリストファー・ドイル氏、面識は無かったけど台本などを持ってお願いに行ったら引き受けてくれたのが5年前。
ドイル氏はインスピレーションで動くような印象があるが、とても真面目で準備をきっちりやる人。
また繊細でロマンティック、わざと逆の態度を取ったりする時もあるが本当は気を遣うセンシティブな方。
(釜山)映画祭で「ばるぼら」の話をして原作・台本を送ったら承諾、その後会った時には、膨大なコメントを書き込み付箋を付けた台本になっていたそうです。
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*撮影について
「ばるぼら」は日本で撮影。主に新宿が多かった。
日本で一番撮影許可が下りない地域が新宿と銀座だそうです。
三脚を使えない~など厳しい状況の中、ドイルさんはカメラを担ぎ撮影してくださった。
(腰が痛くなるからギャラ割り増し~などというジョークが出たり)
予算も撮影日数も少なく、ハリウッドなどで大作も撮っている監督なのにスケジュールの厳しい中仕事をしてくださった。きっとドイル監督はこのような(低予算・小規模)作品が好きなのではないか、と。
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作品の仕上げはドイツのスタジオで行い、もう仕上がっているとのことです。
手塚監督もドイル監督も映像や色に拘るので盛んに意見の交換をしながら仕上げた。
絵の作り方が普通の作品とは違うそうです!
日本での公開は来年の後の方になりそうだけど、楽しみにしていてくださいとのことです。
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ばるぼら→短い予告
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「宵闇真珠」は吾郎さんがシネマナビで紹介していますが、クリストファー・ドイル監督の映像世界が本当に美しくて・・・
あまり台詞で語りすぎない静かな映像美が嬉しかったです。
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手塚監督は最近この映画のジェニー・シュン監督と偶然会ったら「ドイルが私の事をばるぼらだと言う」とおっしゃったそうです。(ジェニー・シュンさんはお酒が大好きだそう)
ドイル監督はベジタリアンで、いつも野菜のスティックがお部屋にあるそう。それからスーパーとコンビニがお好き。
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手塚監督は写真での印象の通りの穏やかで品の良い方、これから公開に向けてもっと具体的なお話をいろいろ聞けるのかな・・・楽しみです。

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2018年11月22日 (木)

「ばるぼら」

6月頃、ちらほらと目撃情報が出ていた映画「ばるぼら」の情報がついに公開になりました。
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ばるぼら
  原作 手塚治虫「ばるぼら (手塚治虫文庫全集)
  演出 手塚眞
  撮影監督 クリストファー・ドイル

  出演 稲垣吾郎
      二階堂ふみ
  2019年公開 日本・ドイツ・イギリスの共同製作
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稲垣吾郎「壊れゆく時にしか出せないような色気と尊さを感じられる作品」
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これは11月20日に開かれた「手塚治虫生誕90周年記念式典」にて製作が発表されました。
ゴロウ・デラックスにも出演された大御所の漫画家の方々のお顔もたくさん見られて(Twitterにて)、改めてゴロウ・デラックス凄い!ともなったひとときでした。
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出席した関係者の方によるとテレビカメラなどは入っていなかったようで、記念式典の時に漫画に携わっている方々の前で発表だなんて、何て品が良いのかしらと思いました。
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個人的に二階堂ふみさん、好きな女優さんなのでとても嬉しい。
楽しみ過ぎます!
ドイルさんの映像と美男美女の耽美・退廃的世界・・・
ずっと待っていた~って感じです。
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ばるぼら予告編短いver. (繰り返し止まらなくなるので要注意!長いのがきたら日常生活不可能になりそう・・・)
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NB Press Online→製作発表記者会見
  * @NB Press OnlineさんがTwitterでこの記事について、こう呟いていらっしゃいました。
通常、記事が長くなることもあり、記者会見の内容は要約のみとすることが多いですが、本会見はすべての発言が、映画『』の魅力を表現するのに大切な内容であると判断し、全文掲載しました。長文記事、ご容赦ください。
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CINEMA Life!→最新映画情報「ばるぼら」 (写真がたくさん)

映画ナタリー→「ばるぼら」制作発表会  (写真が素敵) 

SPICE→「ばるぼら」実写映画化発表・世界初映像も解禁

AbemaTIMES→稲垣吾郎&二階堂ふみ、手塚治虫原作のアダルトコミック「ばるぼら」に挑む!  (写真が!吾郎ファン好みだと思う♡)

映画ナタリー→「ばるぼら」製作発表会 (フォトギャラリー)

GQ JAPAN→稲垣吾郎と二階堂ふみが手塚治虫「ぼるぼら」実写化で共演「夢見心地の撮影」

映画情報どっとこむ→「ばるぼら」製作発表at手塚治虫生誕90周年記念会(11/21) 

GQ JAPANの記事より~
本作はドイツのラピッド・アイ・ムービーズ、イギリスのサード・ウインドウ・フィルムズ、そして日本のザ・フール、と3カ国の製作会社による合作。海外での公開を経て、外国映画として日本に上陸する予定だ。”

 

*他にも良い記事がありましたら教えてくださいね♪

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2018年11月 5日 (月)

【祝】第31回東京国際映画祭観客賞

第31回東京国際映画祭にて「半世界」が観客賞を受賞S__9298044
アウォードセレモニー 11月2日 六本木EXシアター
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セレモニーには各国から監督や主演俳優・女優さんも出席していて華やかな席でした。
個人的には審査員のタラネ・アリドゥスティさんがとても素敵でした。
こういう席での服装とか受賞挨拶などにも、それぞれの人柄というか・・がうかがえて、他の意味でも面白い体験でした。
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観客賞を受賞した阪本監督、セレモニー会場では”スピーチは短く”というお父様の遺言により(笑)短い挨拶でしたが、その後の上映会での挨拶では「今まで国際映画祭に何度が出て、観客賞に憧れていたのでとても嬉しかった」とおっしゃってくださったようで嬉しかったです。(監督の会見の動画は一番下に)S__9298043
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*観客賞について
コンペティション部門の作品は期間中各2回の上映があり、その時に1枚ずつ投票用紙が配られ、その映画を観た人だけが投票できます。
誰でもできるネット投票とは違います。
海外作品・・・・EXシアター(920席)・Screen2(342席)
日本の作品・・Screen7(521席)・Screen2(342席)
・・・で上映されるので、配られる投票用紙の数は開催国ばかり有利にならないように日本の映画の座席数が少なくなっているのかなと思いました。
   *厳密に調べてみたら、
「ザ・リバー」は日本作品と同じScreen7・2
「ホワイト・クロウ」は何とEXシアターとScreen7でした(最大座席数)
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審査委員長のブリランテ・メンドーサ監督の挨拶
コンペティション部門は過去最多の109の国と地域から1,829本もの応募があった中から選ばれた16作品であって、賞を逃した作品も全て素晴らしいものばかりでした
~というような内容の言葉が印象的で、本当にその通りだと思いました。
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観客賞受賞の影響もあってか、上映館も続々と増えて日比谷ではムビチケも売り切れになってしまったとか。
2月の上映が楽しみです。
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観客賞受賞上映(11月3日 Screen7)
吾郎さん登場の舞台挨拶の時と違い、どの作品が受賞するか分からない状態でのチケット購入だったので、年齢性別国籍さまざまな客層がまさに国際映画祭でした。
そのような観客で満席になったScreen7で稲垣吾郎主演「半世界」を観たのも嬉しい体験でした。
国籍を問わず涙してる男性も多数だったようです。
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第31回東京国際映画祭公式ホームページ
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2018年10月31日 (水)

半世界

第31回東京国際映画祭「半世界」
   10月30日 TOHOシネマズ六本木ヒルズスクリーン7
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舞台挨拶(阪本順治監督・吾郎さん・矢田部PD)
山奥で炭を焼いている男とは別人のような麗しく優雅で華やかな吾郎さん登場。
憧れの国際映画祭に参加できた喜びなどをとても嬉しそうに語っていらしてたのですが・・・
本編「半世界」を観て、素晴らしかった衝撃でお話の内容が全部飛んでいってしまいました。吾郎さんの事だけは覚えていられる自信はあったのに。
美しいお姿だけは目に焼き付いていますが。。
フォトセッションの時、パネルの位置を自ら直したり(阪本監督まで!)、後方のカメラに向かって手を振る動画撮影で、客席のファンが手を振ったらしくて「僕はカメラに向かって手を振っているのですから」のような事を言っていて、相変わらず吾郎全開!なひとときでした。

 

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「半世界」
見終わって、より深く「半世界」というタイトルの意味が胸に迫りました。
小さな日常の積み重ねの向こうに、映像にはなくても大きな別の世界も見えた気がしました。
脚本家の方のツイートに「見る者の想像力を信じた脚本」とあり、それだ!と思いました。
(すみません、語彙力、表現力に大いなる難あり・・・なので)
日常の何でもない会話、情景が淡々と繰り返され、気がついたらその何気ない言葉や表情が物語の終盤に繋がっていく。
そして、どこにも無駄がない。
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稲垣吾郎演じる紘が炭を焼く作業・・淡々と台詞もなく進んでいくが、燃えさかる炎や飛び交う火の粉などにも魅了され、1本の備長炭に思いを馳せてしまう。
炭を作るシーン、美しく素晴らしかったです。
登場人物のそれぞれが自分の「世界」を持っていて(「半世界」)、少しでも自分以外の人の世界に関心を示す事で、人との関係はもっと上手くいくのかなと思った。
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キャスティングも素晴らしいです。
3人の男の友情、どこまで踏み込んでよいのか不器用だけど温かな繋がりが羨ましいと思った。長谷川博己さん、渋川清彦さんも素晴らしかった。
奥さんの池脇千鶴さん、噂には聞いていましたが本当に良かったです。
「好きだけど腹が立つ感じ」とインタビューでおっしゃってましたが、いい夫婦だった・・・
矢田部PDがおっしゃっていたように、ずっと観ていたい夫婦でした。
息子役の杉田雷麟くんも良かったです。そうか、こんな息子がいてもいい歳なんだ~と思いながら、ちゃんと父と子でした。
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吾郎さんも何度も「土地に助けられた」と言っていましたが、美しい自然が素晴らしかった。
公開されている画像に森の中にいる紘の写真がありますが、あのシーン本当に美しかった。ある意味、おとぎ話のようでもあり・・・印象的なシーンがたくさんありました。
音楽も良かった。
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レッドカーペットなどでのインタビューでも、あまり映画の内容について語られず、吾郎さんがいつもと違う姿~などの点に限られていたのは、本編を見て理解できました。
予備知識などなく、物語の世界に浸って欲しい。
でもストーリーだけを楽しむのではなく見る度に深みを増す作品、それぞれが感じる事は違うかもしれないが受け取る人がそれぞれ考える・・そういう映画だと思いました。
見終わってたくさん話したくなる。
素敵な作品に出会えて本当に良かった。
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Q&A(阪本順治監督・矢田部PD)
*舞台をしているので滑舌が良すぎる事があり、もう少し不明瞭に話して欲しい~というような事を言ったことがある。
*演技指導について
撮影前に何回か食事をしていろいろ話し合っていたので、現場では動きの説明とか、紘の日常の癖(みかんの食べ方など)などを付けていったりしただけ。
*吾郎さんは炭焼職人として細すぎないか?
炭焼職人さんのドキュメンタリーなどを見ましたが、親子でとても細かったり(きっと脱いだら筋肉が・・)していましたし、それだったら長谷川さんの自衛官についても、細い人小さい人いますし。・・・阪本監督、面白いです。
*その他はネタバレになる事が多すぎて、別の記事にしようと思います。
最後に矢田部さんが、くれぐれもネタバレはしないよう・・・とおっしゃったらい阪本監督、ここにいる皆さんは充分分かっていらっしゃいますよ~と大きな信頼を寄せてくださいました。
そしてこういうところで「応援よろしくお願いします」と言うのは好きではないのですが・・・
「応援よろしくお願いします」とおっしゃいました。
どんどんネタバレ無しに気をつけて応援して盛り上げて、少しでも上映館を多くしたいですね。
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大きなスクリーンで吾郎さんを観る、映画館のスピーカーで吾郎さんの声を聴く・・・たっぷりと。至福の時。
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予告映像→半世界
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第31回東京国際映画祭コンペティション部門映画「半世界」→会見1・会見2
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Cinemarche→新作映画ニュース「半世界」 (作品情報・あらすじ・記者会見・舞台挨拶・まとめ)
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2018年10月29日 (月)

第31回東京国際映画祭オープニングレッドカーペットイベント

2018年10月25日晴天Tiif_2
・・・忘れられない思い出になるでしょう。
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東京国際映画祭コンペティション部門出品と言っても、
絶対に吾郎さんが来るという保証はない。
今まで、理不尽な事が結構ありましたから。
でもそれでもこの晴れ舞台を観ておきたい感じておきたい・・・と思う吾郎ファンは多数。
結構会場にいらしたのではないでしょうか。
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図にもあるようにレッドカーペットはインタビューカメラの列と特別エリアの通路によって囲まれ、私達ただの「ゲスト」は通常エリアのみ。
通常エリアの一番前に居ても、吾郎さんたちが来たら特別エリア自体が人の山になってしまうので、結局見えないImg_7473_3んです(笑)。
時々見える長身の長谷川博己さんの頭、そして人の間から見える吾郎さんの巻き毛とか高いお鼻で存在確認。
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それでも、登場しただけで「吾郎さぁ~ん」「吾郎ちゃ~んん」という声があちらこちらから聞こえ、インタビューでの吾郎さんの声が聞こえ、モニターに吾郎さんの姿を見て・・・
10代の頃から映画が大好きと言い、ずっと自分は役者だと思っていた吾郎さんが映画で評価されたのは本当に嬉しいです。
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当日は観られませんでしたが、後でyoutubeで観た映像には、素敵な笑顔で談笑しながら歩く吾郎さんと長谷川博己さん、渋川清彦さん、池脇千鶴さん、阪本順治監督の5人からは、とても良い現場だったこと素晴らしい作品ができあがったんだな~という事が伝わってきました。
池脇さんをさり気なくエスコートしたり、周りへの気遣いを忘れない紳士の吾郎さんが素敵でした。
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最後、インタビューを終えて足早に去る吾郎さん。Img_7424_2
足早過ぎて慣れない方たちが追いつく前に、とうとう私のiPhoneが捉えた一枚をupします。
結構吾郎ファンには既視感のある足早ショットです(°▽°)
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そうそうこの日の吾郎さん、うっすらのお髭と深く開いた襟ぐりが危険なほど色っぽくて、登場した時の衝撃ときたら。
何となくシャツに蝶ネクタイをしていると思ったので。
ステージは後ろの壁が真っ赤なバラで埋め尽くされているのですが、まさに吾郎さまのためにあるみたい、こんなに赤い薔薇の似合う男性って。。
どれだけスクショしても仕切れないって、一体どうしたらいいの!?
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ますます吾郎さんが大好きになった1日でした
 
 
(2時間33分くらいの所から半世界チーム登場)

続きを読む "第31回東京国際映画祭オープニングレッドカーペットイベント"

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2018年10月10日 (水)

それでも僕は映画を撮る

目撃にっぽん それでも僕は映画を撮る 
~監督大林宣彦 80歳の決意(NHK総合 7日)
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余命3ヶ月の宣告を受けてから2年、今年の夏も新しい映画の撮影に入った。
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”映画の力を次の世代に”
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「映画というのは理屈じゃない、見れば面白いんだもの。 
共感する事で世界を伝えられる。
表現するということの力、そのことを信じたい」
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急遽、新たにまた映画を撮る事にしたのは
若い俳優やスタッフに直接伝え残したい事があったから。
「映画のたしなみは現場のたしなみは若い人に学んで身につけていってほしい。
それが基本にあって、僕たちが辿り着くことのできない新しい映像というものが彼らの力で発揮されていく。」Photo
..

海辺の映画館ーキネマの玉手箱

少女と3人の若者の冒険物語、さまざまな映画の世界を横断していくファンタジー
監督が18歳まで過ごした広島の尾道で撮影が行われる。
7月2日クランクイン
大林監督の現場では、台本の変更は当たり前、リハーサルなしにいきなり本番に入る。
監督のやり方~
考えだけを説明して後は俳優たちの自由に任せる。
君たちが演じるのだから、それが映画というもの。
.
監督のこのやり方に最初は戸惑う若い俳優たち。
人生は一度きりだから映画もリハーサル無し。
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”役柄を演じるのではなく、役柄を生きる”
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演じるという技術的なものではなく、役柄を生きるという事ならリハーサル無しは納得なのかも。そういえば園監督もリハーサル無し、現場でどんどん変えていくって吾郎さん言ってました・・・
.
今回は、かつて監督と仕事を共にした俳優たちが数多く参加した。
満島真之介さん、小林稔侍さん、白石加代子さん、浅野忠信さん、山田洋次監督も駆けつけた。
映画を大切に愛しているたくさんの人達によって作られている映画という事ですね。出来上がりが本当に楽しみです。
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クランクアップの時、若い俳優さん・スタッフさんたちにこう語っていらっしゃいました。
体調の不調から大きな声を出したり愚痴を言う事もあったけど黙っている時は
「幸せをかみしめていました。いつも皆さんの背中に手を合わせていました」
「君たちは俺の未来だから頑張れよ」
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僕たちが映画を作れば、その映画が未来をきっと作ってくれる。
映画は歴史を変える事はできないけれど、未来の歴史を変えることはできるかもしれない。
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半年がかりで編集をして来年春の完成を目指しているそうです。
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大林宣彦ゴロウ・デラックスゲストの回→2018年2月22日
・・・ちょうどゴロウ・デラックスに出演された頃、新しい映画を撮る事を発表されたんですね。
ゴロウ・デラックスの時、入ってくるなり「ずっと会いたかった」と吾郎さんをハグしてらした大林監督の姿が印象的です。
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監督の映画に対する情熱や愛(こんなありきたりの言葉でしか表せなくて歯がゆいですが)が伝わってきました。
直接教わった若手の方達はどれだけ貴重なものを受け取ったのか・・・また、かつて仕事を共にした俳優さんたちが駆けつけて来た気持ちがよく分かりました。
山田洋次監督が「極めてユニークな映画監督。なんとも天衣無縫になってしまうのが大林さんの映画の楽しさであり素晴らしさじゃないかな」とおっしゃっていましたが、大林監督のアイディアとか構想とか本当に凄くて(この語彙力・・・)、この番組で『花筐/HANAGATAMI』の事をアバンギャルドな作品と称していて「そうだ、それだ!」と納得。
いくつになっても少年のような心も持っていらっしゃる方なんだなと思いました。
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大林監督の「役柄を演じるのではなく、役柄を生きる」という言葉にハッとしました。
私はずっと「演技が凄い」という表現がよく理解できずにいて、何故なら素晴らしいと思う作品って誰かが目立つ演技をしているのではなく反対に、みんなが普通にその物語の世界を作っているんですね。それぞれの役を生きているということ・・・ああ、このことなんだと思いました。
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吾郎さんがこれから作品の中でどんな人生を生きるのか、とても楽しみです。

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